先日の日曜日に近所の67歳の知人男性が亡くなりとても残念に思った。
その方は大手自動車メーカーで営業マンとして40年勤務し、成績優秀で会社から何度も表彰を受けた人で、
頭脳明晰なだけでなく人間性もすばらしい人だった。
したがって、定年退職後から市から依頼で各家庭に配布される書類の回収や地域の自治会の仕事、
地元消防団、防火クラブなどの活動、地域の環境保全のためのごみ収集や交通が不便な家庭への道路の舗装の市への陳情など
地味で面倒で人が嫌がる役を引き受け、多くのことを行って地域に多大な貢献をしていた。
その方がいろんな地域の役を引き受けてくれたおかげで、働き盛りの地元の人たちは仕事に集中できた。
大手自動車メーカーに長年勤務したことで、それなりの年金生活だっただろうが、
その人の素晴らしいことは、損得ではなく地元に役に立つことを一番に考えたのだった。
今年の2月まで、体調を崩すまでに一生懸命に地元のために働いた。
それで、2月下旬ごろ体調が悪くて地元の役職ができないと役を辞退して間もなく入院し、
先日帰らぬ人になった。
私は近所のその方の生き方に大変感動し、自分も年齢を経ても頑張らないといけないと勇気をもらったように感じた。
なぜ、その人は病気で入院し1か月程度で亡くなったのかを考えると、やはり食生活が悪かったと思う。
その方は30年ほど前に、浮気性の嫁さんがほかに男をつくって家を出た関係で離婚したのだった。
ただ高齢の母親が元気で料理をつくったり、畑でとれた野菜を食べていたので長く健康だったと考えられる。
ところが高齢の母親は7年ほど前から痴呆になり、施設にあづけられていた。
したがって、ここ7年の食事は自分で料理を作ることも少なく、食事はコンビニ弁当やカップ麺などが多かったようだ。
はやり女性でも男性でも、料理を自分で作らなかったり、野菜を食べない食事を長く続けていると寿命に
悪影響をおよぼすことはほぼ明白だと思う。
そうえいば先週のネットニュースで外食産業の多くの食事で、トランス脂肪酸などの分解されにくい脂肪が
多く使われたメニューが体に悪いとの情報記事が載せられていた。
このような外食の落とし穴は「体に悪いのに美味しい味付けがされている」ことだと思う。
若ければあまり問題ないだろうが、中年以降で外食に頼りっきりで油脂類が多い食べ物や
ラーメン大盛りや牛丼大盛りを毎日食べ、野菜はおいしくないから食べなかったら成人病のリスクは高まるだろう。
酒を飲めば食欲が増し更に過剰にたべてしまう。
その中でタバコをばこばこ吸えば血管の内側はもろくなってしまうだろう。
人それぞれ遺伝的な体質があるだろうが、遺伝的に弱い人が悪い食生活を続けると病気にかかりやすくなり
寿命が縮む確立が高まると、近所で亡くなった人、心筋梗塞で50歳過ぎたばかり亡くなった同級生の旦那さん
2月に脳幹出血で亡くなったいとこを見ていて思う。
同級生の旦那さんは以前からかなり太っていた中、転勤で単身赴任して3年ほどで赴任先で亡くなった。
仕事が忙しかったと聴くと食生活が悪かったことは想像に足りる。
したがって、病気にならないで長生きするためには、自分でご飯を炊き、自分で豆腐や野菜の入ったみそ汁をつくり、
野菜を多く食べるなどの習慣が重要だと考える。
料理を作る時間がないなら、野菜サラダを購入したり、野菜ジュースやトマトジュースを飲む、
高脂血症を抑える意味でサバなどの青魚を食べるなどが必要になると思う。
それでも忙しいならお金がかかっても青汁やDHAなどのサプリメントをとるしかないだろう。
仕事が忙しいと、食事だけが楽しみになりがちだが、そこは少し控えめにする必要があると思う。
私の食事の楽しみ方は普段は質素な食べ物にして、時々においしい食べ物を食べるようにしている。
その時々食べれるおいしい食べ物は体に悪いのだが、時々にすることでそれが楽しみになる。
また健康リスク軽減につながると思う。
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