2023年10月03日
新井貴浩監督が来季続投へ!
【広島】続投決定・新井貴浩監督は選手たちの「お兄さん的存在」 対話路線でチームに新風
10/3(火) 13:16配信
東スポWEB
新井貴浩監督(左)は選手たちの「お兄さん的存在」だ
2年目のさらなる飛躍にも大きな期待がかかる。広島の新井貴浩監督(46)が来季も続投することが2日に分かった。前日1日にレギュラーシーズンの全日程を終えた広島は、5年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出が決定。球団は今月中にも正式に要請する見込みだ。
就任1年目の新井監督は昨年まで4年連続でBクラスだったチームを2日現在、DeNAと同率の2位にまで引き上げた。最終的な順位は巨人対DeNA戦(東京ドーム)の結果次第で4日に決まるものの、その手腕について松田元オーナー(72)も「本当によくやってくれた」と高く評価。「ベテランをしっかり復活させてね。(選手の)やる気というか、精神的なところも引き出してくれた。そういうところもすごく良かったと思う」とも続け、激賞している。
新井監督が就任した今季からチーム内には対話路線により拍車がかかっている。指揮官が現役時代と同じように「お兄さん的存在」の役割を貫いているからだ。練習中は打撃ケージ裏だけでなく、内外野にまで足を運んで選手との直接対話を欠かさない。打者だけでなく、投手と話し込むことも多々ある。選手たちは「監督はすごい話を聞いてくれるので、やりやすい雰囲気です」と口をそろえている。
話の内容は多岐にわたる。今年チームトップの11勝を挙げた床田は「僕は(中継ぎで)『7、8、9回行け』とか。そういう話をされました。僕だけじゃなくて(監督とは)みんな冗談を言い合える感じです」と白い歯を見せつつ打ち明けた。
昨オフの就任会見で目標とする監督像を問われた際に新井監督は「自分らしくといいますか、肩肘張らずに自分らしくやっていく中で気づいたら『そういう監督になっていた』と皆さんが評価していただけたら」と力を込めながら語っていた。その言葉通り、自然体でチームに“新井さん流”の新風を吹き込んでいる。
東スポWEB
新井監督が就任して、間違いなくチームの雰囲気と力が変わって来たと感じています。全国津々浦々のカープファンの皆さんも同じように感じているはずです。
広島東洋カープは、新井監督に来季も指揮を託すことを発表しました。カープ球団は就任1年目で、チームを2018年以来のクライマックスシリーズ進出に導いた手腕を評価しました。5年を基本路線としてチームの強化を任せる方針だそうです。
松田元オーナーはさらなる戦力の底上げを期待し「18から25歳の中で核となる選手が出てこないといけない」とコメントしました。
今季、新井監督はカープの伝統の機動力を復活させて、積極性を植え付けてチームを鼓舞しました。7月下旬には10連勝でセ・リーグの首位に立つなどし、Aクラス入りを果たしました。
新井監督がカープを常勝軍団にして、再び黄金期を迎えられるか、我々ファンもより一層ワクワクしてきますね。
でも、今シーズンはまだ終わっていません。クライマックスシリーズを勝ち抜いて、日本シリーズ出場を目指す戦いが待っています。新井監督が短期決戦でどのような采配をするか、楽しみですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12244779