2023年09月28日
一岡投手が現役引退。10月1日に引退セレモニー。
【広島】一岡竜司が引退「感謝しかありません」FA人的補償で巨人から移籍後にリーグ3連覇支えた32歳右腕
9/28(木) 13:31配信
スポーツ報知
広島の一岡竜司
広島は28日、一岡竜司投手が今季限りで現役引退すると発表した。本人が球団に引退の意思を申し入れ、この日までに了承された。10月1日の今季最終戦・阪神戦(マツダ)の試合前に記者会見を行い、同日に引退セレモニーが行われる。
福岡・糸島市出身で大分・藤蔭高から沖データコンピュータ教育学院を経て、11年ドラフト3位で巨人に入団。13年オフに大竹のFA移籍に伴う人的補償で広島に移籍した。14年4月27日の巨人戦(マツダ)で古巣相手にプロ初勝利。移籍1年目にはファン投票選出で球宴出場も果たした。17、18年には2年連続59登板するなど、セットアッパーとして16〜18年のリーグ3連覇を支えた。
通算289試合で17勝14敗7セーブ、84ホールド、防御率2・77。広島移籍後は、大瀬良、今村と3人の顔が似ているとファンの間で話題となり「カピバラ3兄弟」としても親しまれた。
一岡「ジャイアンツから移籍してカープで10年間お世話になり感謝しかありません。カープファンの熱い声援も忘れることはないです。周りの方々に恵まれた12年間のプロ野球生活でした。ありがとうございました」
報知新聞社
少しびっくりしました。まだ32歳で、老け込む年齢ではないと思いますが、一岡投手らしく、自らカープ球団に引退を申し入れたそうです。
一岡投手は大分県の藤蔭高校を卒業後、福岡市の沖データコンピュータ教育学院から2011年のドラフト3位で読売に入団しました。1年目から1軍で登板機会を掴みましたが、2013年オフにFA権を行使して広島から読売へ移籍した大竹寛投手の人的補償で広島へ移籍しました。
広島では勝利の方程式の一角として活躍し、2017年、2018年は59試合に登板するなど、リーグ3連覇に大きく貢献しました。しかし、近年は思うような成績が残せず、今季はここまで1軍登板がありませんでした。
10月1日にマツダスタジアムで行われる阪神戦の試合後に引退セレモニーが行われます。
また1人、3連覇の戦士が姿を消す事になりました。ドリヨシは大竹寛投手の人的補償で一岡投手がカープに来た時は、1軍で活躍するのはどうかなと思っていましたが、素晴らしいピッチングを披露して、「8回の男」として、守護神の中崎投手につなぐセットアッパーの役割を果たしました。一岡投手の独特のストレートとカーブのコンビネーションで、相手打者を翻弄しました。
もう、そんな一岡投手を見る事が出来なくなるのはさびしいですが、我々カープファンは一岡投手の勇姿を忘れはしません。
一岡投手、今まで本当にお疲れ様でした。そして、沢山の感動をありがとうございました。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12238123