車内配置が今まで乗った列車とは
異なり、
ゆったりと1人掛け用に
座りながらの移動ができます。
定刻の14時39分に和歌山を
出発した【紀州路快速】は、
223系らしく快調に飛ばします。
しばらくは、建物よりも
自然の中を走っていて、
なんとなく和歌山の大都会と
向かっている大阪近郊の大都会
とのギャップを感じる沿線風景です。
左側に関西国際空港への連絡橋が
見え始め、飛行機が上昇するところや
着陸態勢になるところを
眺めることができました。
そして、関西国際空港方面との
接続駅日根野に到着しました。
日根野では、後続の特急に抜かれ
さらに、関西国際空港からの
【関空快速】5両を後ろに連結します。
日根野から空車を増結するのではなく、
関西国際空港から来る列車を
連結するんですね。
連結がすむと、8両編成になりました。
やっと【快速】らしい編成になり
日根野を出発しました。
姿を見ることはできませんが、
すぐ横には南海電鉄が走っています。
この辺りは、JR線と南海電鉄が
しのぎを削っている過酷な競争地帯です。
共通使用の駅があるわけではないのですが、
なんとなく乗客の取り合いをしている
ような感じの駅が多く思いました。
日根野を出ると、和泉砂川、鳳と
主要駅だけを停車していきます。
そして、天王寺からは大阪環状線に入り
大阪へ到着しました。
ここまでにかなりの人が乗り込んでおり
車内はラッシュまではいかなくても
立ち客全員がつり革や握り棒を
掴むことができないくらいの
混み方でした。
和歌山で座ることができて
良かったです。
今日のルート的には大阪から
福知山線に乗るのが良いのですが、
せっかくなので、乗ってみたい
路線に乗るために、京橋まで
このまま乗り通します。
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