上りということでガラガラです。
しかも115系での運行なので
ボックス席を占領することができ
快適に移動できました。
大宮までの移動なので、
わずか20分で到着です。
快適なボックス席なのに
この短い乗車時間は
なんだかもったいなく思いますね。
とうとう大宮まで来ました。
大宮ですと、京浜東北線の
終点なので良く見る行き先です。
良く見る行き先なので
特に遠いというイメージよりも
知っているので安心できるという
イメージの方が強いので、
大宮は近いという感じがしていました。
時間は21時45分頃です。
【ムーンライトながら】の出発まで
まだまだ余裕があるので、
大宮で眺鉄することにします。
まずは、東北本線を北上する
【ホームライナー古河3号】です。
この列車は上野始発で東北本線の
古河までの主要駅を停車していく
座席指定列車になります。
東海道線では【湘南ライナー】が
走っていますが、それと同じ用途ですね。
通勤時間帯と帰宅時間帯に
運行されている特急型車両の
【快速】になります。
さて、どういう車両を使っているんでしょうか。
気になります。
ワクワクしながら列車を待ちますが、
階段にある列車行先案内板には
【ホームライナー古河3号】の文字が
見当たりません。
この列車は、土日や祝日は
運休という列車なので、
今日も運休かもと思うような状況です。
大宮発車が21時51分なので、
もうすぐなんですが、列車が
どこに来るのか見当がつきませんでした。
不安になりながら、とりあえず
ホームへ降りると
なんと、隣のホームに
特急型列車が停車していました。
しかも発車時刻らしく
ホームのベルが鳴っていて、
ドアが閉まりました。
車体横の行先方向幕を見ると
古河となっています。
どうやらこの列車が
【ホームライナー古河3号】
ということだったんですね。
どうして、案内板に出ていなかったのか
不思議に思っていました。
この【ホームライナー古河3号】は
上野出発後、停車駅では
乗客を降ろすだけという
運行形態です。
つまり、大宮からは
この列車には乗ることが
できないのです。
だから、大宮では
案内する必要が無いということです。
案内板はもちろんのこと
放送による案内もいらないですよね。
大宮からは乗れないので、
到着しようがしまいが、
関係ないからです。
ということで、
そのようなことがあるとは
まったく知らなかった自分は
見事に列車を逃すということに
なってしまったということです。
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