変わったホームから
改札口に向かいました。
改札口はあることはあるが、
駅員はいませんね。
そして、自動改札という感じで
駅入場証明書発行機があります。
その証明書発行機に張り紙がしてあって、
駅員は午後5時15分に帰ります。
と書いてありました。
いったいやる気があるのだろうか。
これではキセルされても文句言えないと思う。
が、
それも無いのでしょうね。
というのも、
今の時間、この駅には
自分しか降りなかったですから。
駅前にもタクシーはあることはあるが
運転手がいません。
というのも、この時間であればもう
観光客は降りないで、
自家用車で向かえに来るだけになるのでしょう。
けれど駅前のスペースは
もちろんのこと前の道路にも
車の通りそうな様子が無いです。
何ともいえないまま駅前をふらついていました。
そうしたら素晴らしいものを目にしました。
勝沼市街と思われる夜景です。
白や黄色、オレンジ色のライトが
さんさんと輝いています。
周りは山に囲まれているため
真っ暗です。
その中でのライトなので
余計に光っているのでしょうね。
そして、今日は寒いのだが
それが幸いしてか空気が澄んでいます。
夜空には星も大きく見え、
鉄道の旅で初めてともいえる
違った意味での感動でした。
ずっと見ていても何だか飽きないくらい
引き込まれそうになりながら突
っ立っていると1台車が通りました。
そして、駅に向かい曲がっていきます。
ということは、そろそろ列車が来るということか。
自分もボチボチ駅に引き返すことにしました。
先ほどの長い階段を上がると
下り線が到着していました。
わずかではあるが、数人降りて
階段を下っていきます。
そして、先ほどの車もあっという間に
夜の闇に消えていきました。
後は静寂が残るだけだが、
また面白いことがありました。
今度は猫の喧嘩です。
自分がホームのベンチに座って
寒さに絶えている頃、
ホームから少し降りたところで
2匹の猫が喧嘩しているのです。
ニャーというよりギャーという
泣き声をあげてかなり
ピリピリした空気ですね(^^;
動物というのも飽きないもので
しばらくその光景を楽しんでいました。
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