中央線の通勤型列車201系が
基本的に運行をしています。
しかし、高尾より先は山々の中を
くぐってまわっていく路線
(山岳路線、登山路線ともいわれている)
なので、115系列車が中心となります。
車窓からも自然が濃くなっていくのが分かり
わずか15分くらいで
とても八王子を想像できる
景色ではなくなっていました。
ちょっと話がそれますが
何十年も前になりますが
昔は上り下りどちらにも
列車番号が連続で振られていました。
というのは歌謡曲で流行った
「あずさ2号」は、
今では上りでしか
見ることはできませんが、
当時はしっかりと
新宿を出発する下りにも
「あずさ2号」が運行されていたのです。
現在この「あずさ2号」に
時刻的に合う列車は
「あずさ3号」になってしまいましたが、
東京都心から松本までの移動時間も
約1時間も短縮されおり、
鉄道の歴史のある一部分のことですが、
貴重なデータが頭の中の
身近なところに残っていました。
いつの間にか山梨県に入った
【スーパーあずさ】は
【あずさ】【かいじ】に比べると
極端に停車駅が少なく
快調にとばしていきます。
大月を過ぎ、更に山深くなって
ボッーとしたころ甲府へ到着しました。
甲府ではかなりの人が降りるので
指定席にも空席が目立ち始めます。
中央線の特急の中で
一番出発時間が早い列車が
この列車なのでこのような
混み方なのでしょう。
余裕があれば、甲府止まりの
「かいじ」などを使った方が
良いと思います。
甲府出発後の車内は
ざわざわした感じもなくなり
のんびりとした車窓が
いっそう気分をゆったりさせてくれます。
そして上諏訪、茅野では降りる人しかいなく
終点松本に到着する頃には
車内はガラガラになっていました。
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