そういえば、この列車の設備に
ちょっとアンバランスなところがありました。
というのは洗面所、飲料水の設備が
しっかりと各車両の端にあり、
JR西日本らしい設備の良さではありましたが、
座席が簡易リクライニングシートと
呼ばれるもので
リクライニングが利くことはききますが、
リクライニングを倒したら
ずっとよっかかっていないと
元に戻ってしまうのです。
バネ仕掛けのように押さえていないといけないイメージです。
だからリクライニングというよりは
ただ倒れるだけでそれならば
元々斜めになっていた方がありがたい感じでした。
しかもびっくりするほど
倒れないのでリクライニングはないと
思って良い感じでした。
伯備線を北上していることは全く分からず、
米子へ到着するとかなり人が降りるので
自分もとりあえず降りてみます。
米子ではどうやら機関車を交換するらしく
前方で係りの人が
かなり強烈な明かりの中作業をしていました。
明かりの中に多少雨が落ちています。
年初めそうそう雨とはついていませんが、
自分が降りる駅で雨があがっていれば
構わないなどと人ごとのように思っていました。
既に米子は目覚めており、
始発の特急や普通列車が
出発準備を整えていました。
人が減った車内へ戻り、
さらに少し眠ってだいぶ体が楽になりました。
洗顔などを済ませて7時06分に宍道に到着です。
蜆で有名な宍道湖最寄駅ですが、
宍道は出雲の山奥へ向かう
木次線との接続駅でもあります。
自分は以前宍道まで木次線で来たことはありますが、
その時は接続列車への乗換えに
わずか3分しかなく、
ホームを移動するのが精一杯でした。
それに比べれば今回は
わざと時間を取っているので
ゆっくりと駅を見ることができます。
2020年12月07日
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