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2017年10月17日

自己愛性人格障害者といじめっ子の違い

子供のころ、いじめっ子だったけど、大人になったら改心した、なんて人の話を聞くことがあります。

そのような、「いじめっ子から改心した人(元いじめっ子)」と、いつまでもいじめをする自己愛性人格障害者はどこが違うのでしょうか。

元いじめっ子も、自己愛性人格障害者も、「人をいじめる事が楽しい」と思ってしまう残念な人であることは同じです。

でも、元いじめっ子は、大人になるにつれ共感性が成長し、「いじめられた人は悲しく苦しい思いをする」という事が理解できるようになります。

また、成長する過程で視野が広がることで、「いじめよりも楽しい事」を自分で見つけられるようになります。

しかし、「いじめよりも楽しい事」を自分で見つけられるようになるには、もう一つ必要な要素があるのです。

それが、"まともな人格"。

勝ち負けの世界に生きており、"まともな人格"が育っていない自己愛性人格障害者は、結局「いじめよりも楽しい事」を自分では見つけることが出来ないので、"いじめ"という成功パターンに固執し、一生誰かを虐待し続けるのです。

(また、先に述べた通り共感性も少ないのでいじめても自分の心が痛むという事はありません。)

"まともな人格"が育っていない人は、そのように「自分で何か楽しいことを見つける能力」に欠けるので、何かに執着しやすく、依存症になりやすいのだそうです。






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この記事へのコメント
ひつじさん、コメントありがとうございます。

>以前に親に「なぜ優しい気持ちを持てないんだ」と責められたことがあります。

この、"優しい気持ち"というのは、親にとって都合の良い"優しい気持ち"なんですよ。

"優しい気持ち"という言葉を子供をコントロールしようとしているんだと思います。

ひつじさんは"優しい気持ち"ですが、私は"普通〇〇"という言葉に翻弄されました。

「普通〇〇なんだからしなきゃダメでしょ。」とか、「普通だったら〇〇なのに!」とか言う"普通"という言葉でいつも行動を制限されたり批判されたりしてきました。

特に印象的だったのが、妹が結婚した後、母の日が過ぎたあたりで母が愚痴っていた時です。

「普通、結婚したら母の日くらい奥さんの母親をどこか旅行に連れて行ってくれるもんだけどね。妹の結婚相手は気が利かないね。」

つまり、母の日に妹夫婦にどこにも連れて行ってもらえなかったことを"普通"という言葉を使って批判していたわけです。

でも私はそんな"普通"、聞いたことないです。



そして、そういう親にとって都合の良い"普通"とか"優しい気持ち"は、限度がありませんからね。

加えて、いくら"普通"の言動をしても、"優しい気持ち"で接しても、親たちが満足することはないのです。

>「要求」というのは子どもが親にするものだと思います。
>親が子どもにするものではないと思っています。
>子どもの要求に私はできるだけ応えていきたいと思っています。

私もそう思います。
Posted by ばんまつり at 2017年10月29日 15:38
>でも、親から「こうあらねばならない」というような育て方をされているお子さんは、やっぱり他の子に対しても要求するレベルが高く、本人もイライラしているような印象を受けます。

私の親も要求が多かったと思います。気づいたのは割と最近で、私はけっこう要求に応えてきたと思います。だけど、私が要求に応えることが元の家族を幸せにしてきたのかと、最近考えるようになりました。

今も台風が接近していますが、こういう時、ざわざわするんです。
親に電話するべきなのかと。でもなぜだか電話したくない。
私は親が心配だから電話しようと思っているのではないことに気付きました。
それは親が私が電話をかけるという行動をすることを望んでいるから。
そして親自身も、子どもに心配してほしいという気持ちからではなく「こうあらねばならない」というプログラムから要求しているだけだと。

また一つ気づけたので、最近はよほどでない限り電話はしません。

以前に親に「なぜ優しい気持ちを持てないんだ」と責められたことがあります。
あなたたちがそう育てたのですよと、今は思います。
優しいから口には出しませんけどね。

「要求」というのは子どもが親にするものだと思います。
親が子どもにするものではないと思っています。
子どもの要求に私はできるだけ応えていきたいと思っています。
Posted by ひつじ at 2017年10月28日 23:20
ひつじさん、コメントありがとうございます。

>意地悪をする子も2種類いて、成長の過程でたまたま出ている行動である場合と、治らない場合とがあるのかなと思います。

そうですね。成長の過程で悪い行動が出てしまうケースと、脳の機能障害の問題で悪い行動をするという2種類がある気がします。

>親というものが子どもが育つ環境の一つだとすると、この子は環境に恵まれていないのだと思いました。

脳の機能障害が親から遺伝しているケースもあるのかもしれません。

>けれども、間接的にでも、この子の心に何か残ればいいなと思っています

発達障害の子供というのは、空気を読むとか、人がどう思うかを感じることが苦手なのですが、"感じる"のではなく"学習"することで適切な行動がとれるようになるそうです。

それと同じで、その子の心には残らないかもしれないけど、「こういう事をしたらどうなるか」という事を"学習"する機会にはなったのではないかと思いました。

(まぁ、ホンモノの人格障害の場合は嫌な記憶は消去されたり改ざんされたりするんで"学習"もあまり期待できないみたいですが)

>子どもが小学校に入ってから、子ども同士のトラブルなどでいろいろな子どもに出会いました。

うちの子はまだ保育園ですが、成長するにつれて、どんどん性格が出るようになってきています。

保育園の同級生の子の中にも、怖がりな子、優しい子、意地悪な子、本当色々いて「こういう性格の子だったんだな」と思う事が多くなってきています。

でも、親から「こうあらねばならない」というような育て方をされているお子さんは、やっぱり他の子に対しても要求するレベルが高く、本人もイライラしているような印象を受けます。

せっかく素晴らしいものを持って生まれたのに、それを潰してしまうような子育てはやめたいですね。
Posted by ばんまつり at 2017年10月28日 10:10
ぱんまつりさんこんにちは。

子どもが小学校に入ってから、子ども同士のトラブルなどでいろいろな子どもに出会いました。
まだまだ子どもだけで解決できないことも多いので、先生に相談したり、その時々で対応しています。

先日も子どものものがなくなるトラブルが続けて2件あり、どちらも先生などに入っていただき本人と親にわかる形にしました。
意地悪をする子も2種類いて、成長の過程でたまたま出ている行動である場合と、治らない場合とがあるのかなと思います。
成長の過程でたまたま出ている行動ならば、本人と親に知らせて気付いてもらって、いい大人になってほしいと思いますし、同時に自分の子どもにも成長の機会にしてほしいと思います。

トラブルのうち1件は、先生を通して話し合いもでき、良い解決ができましたが、もう1件は、親が事実を受け入れないという結果でした。親というものが子どもが育つ環境の一つだとすると、この子は環境に恵まれていないのだと思いました。けれども、間接的にでも、この子の心に何か残ればいいなと思っています(悪いことでもばれなければメリットになりますが、ばれたらデメリットになるということをわかってくれたらいいなと)。
Posted by ひつじ at 2017年10月26日 08:59
ピースケシロさん、コメントありがとうございます。

>ばんまつりさんから色々学ぶことが多くて、若い人から得るものって素直に入ってくるなあ。

いえ…、私も例の美魔女の方と対して歳は違いません…。ハハハ。

ただ、私は自分の顔の美化はあきらめているので、その分他のことに興味が沸いているのかもしれませんね。

>簡単に辞めれるし、仕事できなくても派遣会社をクビにはならない。
>人材不足だから、都合よくはたらけますよ!

派遣って、割と女性にとっては都合が良いのかもしれないですね。

自分の居心地の良いところが見つかるまで、結構職場を簡単に変えられそうですし。

私も今の会社に心底ウンザリしたら派遣にトライしてみようかと思います。

Posted by ばんまつり at 2017年10月23日 21:55
「いつでも捜しているよ、どっかに君の姿を」聞いたことある!
でもその後記憶になしです。すんません。

ばんまつりさんから色々学ぶことが多くて、若い人から得るものって素直に入ってくるなあ。

私もおばさんだけど、派遣の中年おばさん美魔女以外に2人(交代要員)いるけど、何にも得るものがないの!
PCもできないならできないで素直に認めればいいのに絶対言わないよ。私もできないからお互いに助け合ってスキルアップしていけないわけ。

だから、なにができて、できないのかわからないから、お互い探り合いです。以前来ていた若い派遣の女子には、たくさん教えてもらいました。
中途半端な派遣会社って逆に働きやすいと思います。
簡単に辞めれるし、仕事できなくても派遣会社をクビにはならない。
人材不足だから、都合よくはたらけますよ!



Posted by ピースケシロ at 2017年10月22日 20:24
ピースケシロさん、コメントありがとうございます。

>桜木町ってどれくらいなのでしょうか?東京ですよね?

桜木町は横浜にあったと思います。

山崎まさよしさんという方が作った「One more time , One more chance」という歌があるのですが、その中の一節に、

"いつでも捜しているよ、どっかに君の姿を 明け方の街桜木町で こんなとこに来るはずもないのに"

という部分があり、つまりブログの記事は、自分を探しに桜木町に行っても、こんなとこに来るはずもない、→どうせ見つからないよ、という意地悪なオチだったんですね。ハハハ。

この歌大好きでよく聞いたので、私の中では"桜木町"→"探しても見つからない場所"、になってます。

(分かりにくくてスミマセン)

>やさしいダンナさんだから、許せると思います。
>私なら帰ってくるな!と言います。
>自分で食ってく。

実は、ピースケシロさんのような、"人に頼らない強さ"ってものすごく大事なんですよ。

誰かに頼らないと生きていけない、という事は、その人の言いなりにならざるを得ない、という事になりますよね。

"その人"がまともな人であれば良いのですが、自己愛性人格障害者だった場合、「あ、こいつ俺がいないと生きていけないな」と思ったら虐待が始まる可能性が高いですから。

というか、ターゲットを孤立させたり密室状態を作ったりして、自己愛性人格障害者は自分に頼らざるを得ない状況を作ろうとします。

その時、ピースケシロさんのように、「ふん!あんたなんていなくたって生きていけるわよ!」的になれば良いのですが、相手に依存する心の強い人はどんどん虐待されていきます。

>誰のおかげで生活できてるんだと言われたくないために、自分で稼いだお金を電気代やら食費やら家計に関するものすべて出してた。
>でも、じいさんいわく「おまえが勝手に出してるんだろう」
>だそうです。

ピースケシロさん、是非じいさんより長生きしてじいさんの遺産で思う存分遊んでくださいね。

>ご存知かとは思いますが、まつお君に積立投信おすすめです。

そうですね。あんまり考えてなかったけど、ちゃんとまつ男のためにも用意しなければいけませんね…。

あの子もちゃんと就職できるのか怪しいですし、就職できたとしても自己愛なんかにいじめられて社会人を継続できなくなる可能性もありますしね。

やっぱり備えは大事ですね。
Posted by ばんまつり at 2017年10月19日 22:26
桜木町ってどれくらいなのでしょうか?東京ですよね?
やさしいダンナさんだから、許せると思います。
私なら帰ってくるな!と言います。
自分で食ってく。
以下聞き流してください。
色々あった時に自分でためた300万を基に投資信託をはじめて(もちろん内緒、まったく無知で300万なくなってもいいや!みたいに始めました)増えました!ビギナーズラック?
精神的に自立、言い返せるようになった。
誰のおかげで生活できてるんだと言われたくないために、自分で稼いだお金を電気代やら食費やら家計に関するものすべて出してた。

でも、じいさんいわく「おまえが勝手に出してるんだろう」
だそうです。

ご存知かとは思いますが、まつお君に積立投信おすすめです。
長期的に貯めることができます。確か500円から積立ることできると思ったけど・・・
もっと若いときからやってればと悔やまれます。
若い人たちは、この先の年金不安ですよね、息子にも勧めるのですが、リスクの不安からかなかなか腰が重いです。
老婆心からです、スルーしてください。
Posted by ピースケシロ at 2017年10月19日 14:28
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