そう、責任を感じる、ということは、責任を感じているモノを、自分が変えることができると思っている、ということですよね。
例えば、プロジェクトが失敗したのは自分のせいだと感じているとします。
本当にそうなのでしょうか。
あなたは、顧客との交渉、企画、設計、製造全てを自分一人でしていたのでしょうか?
だとしたら、そのプロジェクトの失敗はあなたのせいだとも言えますが、大体において人間1人ができることなどたかが知れています。
私があの時頑張っていれば…というのは、ものすごいうぬぼれなんです。
そうやって自分を責めている時、あなたは何故か自分が何でも出来たすごい人間だと思い込んでいるのです。
絶対にそんなことはないのに。
だから必要以上に自分を責めるのは無駄であり、自惚れなのです。
大体、出世する人というのは、何かあった時に人のせいするのがうまい人ですよ。
そういう人たちの真似をしろとは言いませんが、必要以上に自分を責めるのはあなたの身体に予想以上に悪影響を及ぼします。
もし、反省しろと言われたら、頭を下げつつ心の中では舌を出しときゃ良いのです。
何かあった時は、自分や他人を責めるのではなく、どう改善していくかを考える。
それが、あなたにとっても周りにとっても顧客にとっても、一番望ましい事です。
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