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2016年05月07日

【モラハラ】なぜモラハラのターゲットは一人なのか

モラハラのターゲットになる人は大体一人です。

なぜ多くのターゲットを持たないのでしょうか。

それには以下の理由があります。

@マインドコントロールはコストがかかる

モラハラするのにはマインドコントロールが必要です。

でもそれには物理的あるいは心理的な密室が必要です。

そのようなシチュエーションを作るのは結構労力が必要です。

また、ターゲットの行動を常に監視しなければならないので、複数人をターゲットにすると自分が大変になってしまうのです。

Aばれたくない

もし、複数人に対してモラハラを行っていた場合、被害者が結託して自分がやっていたことを露見させる可能性があります。

自己愛性人格障害者は他人からの評価をひどく気にします。(人格形成に失敗しているので他人の評価でしか自分を感じることが出来ません。)

自分が多数の人から責められるなんて我慢できないのです。

Bモラハラ被害者というのはある意味親代わりである

モラハラ加害者が自己愛性人格障害者になったのは、その親が誤った子どもの育て方をしてしまったということが原因です。(生まれつきの脳障害の場合もありますが、親の育て方でその因子の発現を抑えることもできるので、その場合も親の影響というのは大きいです。)

子どもが本来感じるべき不快感情をないものとして扱ったり、子どもの代わりに自分が不快感情を被ることにより、子どもは不快感情を受け入れることが出来ない、立派な自己愛性人格障害者へと成長してしまったのです。

でも、子どもというのはいつか親の元を去り、一人で生きていかなければなりません。

しかし、自己愛性人格障害者は自分の不快感情を受け入れることが出来ません。

だから、自分の不快感情の吐き出し先が必要なのです。

親の代わりが必要なのです。

親というのは基本的に父親と母親の2人です。

そして、主に自分の不快感情を処理していたのは母親なので、モラハラターゲットというのは母親代わりの女性である場合が多いのです。

なので、被害者が去っていくというのは、ある意味親がいなくなるのと同じなので、モラハラ加害者にとっては耐えられないほど辛いのです。



以上が、モラハラターゲットが一人である理由でした。


2017/10/17 追記
良かったら、「自己愛性人格障害者のターゲットが1人のわけ」も見て下さいね。






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