最近、怒りと快感(への欲望)も、卵とニワトリの関係に近いな、なんて思うことがあります。
「叱っても人は育たないが叱る側はドーパミン噴出」という記事にもある通り、他人に対して怒るという行為はドーパミンが噴出する、つまり快感をもたらす行為なんですよね。
モラハラ加害者も、「エアコンの設定温度が暑すぎる(寒すぎる)」とか「お茶が熱すぎる(ぬるすぎる)」など、そんなもん知らんわボケ、とか、そのくらい自分でしろこのドアホ、みたいな原因で怒ることがありますが、要は原因はどうでもよくてとにかく奴らはターゲットに対して怒りをぶつけて快感を得たいわけです。
本当に気持ち悪いですね。
なので、モラハラの場合は明らかに「快感への欲望」があり、「怒る」のでしょう。
そしてその快感にいつしか依存するようになる。
本当ターゲットの人逃げてー!って感じですね。
ちなみに、普通の人は誰かに対して怒りを覚えても、「相手を責めたら相手が傷つくだろう」と共感性が働くので、怒りをそのまま相手にぶつけることも少ないでしょうし、ぶつけたとしても「相手を傷つけてしまった」とそれほど快感は得られないようになっているのでは、と思います。
なので普通の人に関しては、「怒りが先か快感への欲望が先か」というのはケースバイケースなのかもしれません。
ただ、同じことをしても怒りがあまり湧かない相手と怒りが湧きやすい相手がいると思います。
ひょっとしたら怒りが湧きやすい相手というのは、自分が「ストレスをぶつけて発散しても構わない相手」だと見なしている可能性もありますからそういう人がいた場合「自分はモラハラ加害者のように相手に怒りをぶつけることで快感を得ているのでは?」と自問した方がいいのかもしれません。
モラハラ加害者のように怒ることで快感を得られるということは、ターゲットに対して共感していない証拠。
つまり、ターゲットを自分と同じ人間として尊重などしておらず、サンドバッグやごみ箱やトイレみたいに思ってるってことですね。
人をそういう風に扱うウンコ野郎って最低ですよね。
そんなウンコ野郎が身近にいて、被害にあっている場合はさっさと逃げた方がいいですし、常日頃から「自分は誰かにとってウンコ野郎になってないか?」と自問するのも大事だと思います。
「なんだか知らないけど、いつも自分の周りから人がいなくなる」と心当たりのある人は、「ヤダ!私ひょっとしてウンコ野郎?」と疑ってみた方がいいかもしれません。
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