誰にでも苦手な人というのがいると思うのですが、たとえば以下のようなことを言われた場合、イラッとくることがありませんか?
・「あなたってこういうのが好きよね。」
・「俺も我慢しているんだから、お前も我慢しろ」
・「どうしてあなたはいつも遅れるの?」
なぜイラッとするのでしょう。
人にはそれぞれ自分にしか分からない「領域」があります。
自分にしかわからないはずの「領域」を、他人に勝手に決めつけられるというのはまさに領域侵犯に当たります。
自分の「領域」にはデリケートな部分もありますので、まさに暴力にも値します。
なので不愉快に感じるのです。
そこで、「へ〜。そう思うんだ。」の登場です。
こういう発言は、あくまでも「相手の領域」の中で相手が勝手にそう思っている、という形にしてしまえばいいのです。
そして、「へ〜。そう思うんだ。」ということで、本当はどうなのかという情報も相手には伝わりません。
「領域」を侵犯されたと感じたら、大事な情報は秘匿して相手が勝手に思っていることにする。
「へ〜。そう思うんだ。」の効果は、予想以上に絶大なのです。
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