特にモラハラやパワハラなんかのハラスメントを受けてしまった場合、自尊心や自己肯定感を著しく低下させてしまったりします。
そんなとき、どうすればいいか。
自分がダメな人間だからこんな目にあったのだ、と素晴らしい人間を目指す?
自分の悪いところを直そうと努力する?
何かの資格を取得したりして、自分に自信をつける?
そういうのもいいかもしれませんが、一番良いのは、
ストレスを受けていなかった頃の自分に戻るということだそうです。
ハラスメントを受ける前は、そのままのあなたで十分幸せだったわけです。
自由に発想し、自由に感じ、自然体で心地よく生きてきたわけです。
そこに戻ればいいんです。
何も、自分を無理に変えたり、より良くしようと考えなくてもいいわけです。何かを無理に変えようということは、そのままの自分を否定することにもなりかねませんから。
大体、幸せな子供って「もっと素晴らしい人間になろう!」と頑張って生きてないですよね。
ただ自分のままでいる。それが幸せの根底にあるのです。
モラハラなんかは、「お前はだめな奴だ!」というかんじで、被害者のありのままを否定するハラスメントです。
そして、加害者が望むように際限のない努力をさせます。
でもそれは被害者の人が人間として劣っているわけではないのです。
劣っているのはそういうハラスメントをして気持ちよくなっている加害者の方です。人間としてのクズです。
もし、ハラスメントの後遺症で苦しんでいる方がいたら、昔のありのままで幸せだった自分を思い出してみてくださいね。
そこに戻ればいいんですよ!
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>私の場合は生まれた時からやつがいたので、元の自分に戻るというより、新しい自分を作り直さなければなりませんでした。
>自尊心を回復するというより、自尊心て何?という状態でした。
確かに、家族の中に自己愛性人格障害者がいると、自尊心は育ちにくいですよね。
>一昨日のテレビ番組「あさイチ」で、「いじめ後遺症」が取り上げられていて、子どもの頃にいじめを受けると脳に変化が起きてしまうそうです。
>そのために人の言葉が入ってきにくくなったり、精神病を発症しやすくなったりするそうです。
私が以前読んだ「キラーストレス―心と体をどう守るか 」という本にも、以下のようなことが書かれていました。
“人生の早い時期、つまり子供時代に不運な経験をした人たちは、
恐怖や不安に対するストレス反応が大きくなる傾向があります。”
“不安や恐怖といった刺激に対して、偏桃体がよりアクティブに
なっていました。つまり、実際に経験しているストレス以上の
大きなストレス反応、長いストレス反応を引き起こしてしまう
のです。”
ひつじさんも、さぞかし大変な人生を歩んでこられたのだろうと思います。
同じ経験をしたとしても、普通の人よりストレスが大きいということですもんね。
>強くて明るい夫プラス自分の努力で生きやすくなりましたが、うつは今でも怖いですし、人と目を合わせるのが苦手です。
強くて明るい夫さんがいらっしゃるんですね!
良い方と巡り合えたのも、ひつじさんの努力と美貌の結果だと思います。
私の場合は生まれた時からやつがいたので、元の自分に戻るというより、新しい自分を作り直さなければなりませんでした。
自尊心を回復するというより、自尊心て何?という状態でした。
一昨日のテレビ番組「あさイチ」で、「いじめ後遺症」が取り上げられていて、子どもの頃にいじめを受けると脳に変化が起きてしまうそうです。そのために人の言葉が入ってきにくくなったり、精神病を発症しやすくなったりするそうです。
強くて明るい夫プラス自分の努力で生きやすくなりましたが、うつは今でも怖いですし、人と目を合わせるのが苦手です。