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2019年07月07日

自己愛性人格障害者と他害児の共通点

まつ男(子供の仮名)の通う小学校の同じクラスに、他害をする子がいます。

実は少し前までまつ男がその子のターゲットになってしまい、ちょっとゴタゴタしていました。

他害されている、と初めて聞いたときはビックリしたのですが、なんで(よりによって)まつ男がターゲットになったのか色々と先生に聞いてみたところ、

「多分、他害された時の反応が面白いからだと思います。」

と言われました。

何でも他害されない子は、他害されてもあまり騒がずに静かなのだそうです。

それに引き換え、まつ男はギャーギャー騒いだり逃げまわったりしてしまったために、他害する子も面白く感じたらしくまつ男を集中的に攻撃するようになってしまったみたいでした。

まぁ、その他害する子も注意してもなかなか聞くような子ではなかったので、何かこちら側で対処できることはないかと先生と相談したところ、

@他害されてもギャーギャー騒がない。

A静かな声で落ち着いて「やめて」と言う。

Bその子が近づいてきて他害されそうになったら先生や他のお友達のところに逃げる。

というような対処を取れば良いとの事でした。

まつ男とも話をし、しばらくそういう対処を取っていたところ最近では他害も落ち着いてきたそうで、一安心しました。

他にも、その子が他害しそうになったら補助の先生に止めてもらうなどしてもらっていたのですが、「他害しそうだな、とかって分かるものなんですか?」と聞いたところ、「分かりますよ。目の色が変わりますから。」と言われました。

ふ〜ん、そうなんだ。顔でわかっちゃうんだ〜、と感心したのですが、この他害しそうになったら目の色が変わる、という部分。

これ、人を虐めることで目をキラキラさせる自己愛性人格障害者と同じだな、と思いました。

ほんと、他害児も自己愛性人格障害者も快感ホルモンドーパミンのせいで目の色が変わっちゃうんでしょうね。

両者とも、自分のアクションで他人が激しく反応するのが楽しくて仕方ないのです。

自分の言動を素直に受け取り、思い通りに行動する人が大好きなのです。

衝動性が高く、我慢できないところも良く似ています。行動を抑制する前頭葉が弱いのです。

ただ、他害児は成長過程の子供なのでこれから前頭葉も発達してくるのでまだ修正可能です。周囲の適切な働き掛けにより、改善する可能性が大いにあります。

それに引き換え、自己愛性人格障害者はもう治らないと思った方が良いです。

ターゲットになったらさっさと逃げるが勝ちです。






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