そこが居心地よくリラックスできる場所であるかどうかで、クオリティ・オブ・ライフが随分変わると思います。
居心地よいリビングを思い浮かべてみてください。
特に豪華な家具など無くても、自分がリラックスできる場所です。
普通の人のメンタルは、そんな感じの居心地よいリビングみたいなものだと思うんです。
でも、モラハラをされて被害者が自分自身を責めている状態の場合は、自分が普段いるリビングがゴキブリやムカデや蜂の動き回る部屋になっているようなものだと思うんです。
いつも何かしらカサカサ動いていたり、ブンブン飛んでいたりしているような気がして落ち着いてリラックスできない。
自分の中にいるムカデやゴキブリを退治しようと自分自身を痛めつける。
ズキズキとムカデや蜂に刺された場所が痛む。
これでは心を病むのも仕方ありません。
以前職場でモラハラされていた時(4年前くらい)のことを振り返ってみると、私の心の中はそんな感じの部屋でした。
今は会社に「彼とは一緒に仕事は出来ません。」と訴えてモラハラ加害者と離れ、落ち着いた環境にいるのですが、4年後の今、ふと今の心の状態は居心地の良いリビングに戻ったな、と思ったんです。
別にモラハラを受ける前より、豪華になったとか綺麗になったなど、向上した部分はありません。
モラハラを受ける前と同じ居心地の良いリビングです。
モラハラを受けている時は、「お前はダメな奴だ」とか「お前は常識がない」とか、やたらと自分を責められるように仕向けられますが、そんな加害者の言動をうのみにして自分を責める必要なんてないんです。
「お前の部屋はゴキブリやムカデだらけの汚部屋だ」というようなことを信じる必要はないんです。
リビングにあるお気に入りのクッションや大事な思い出の品を捨てたり、自分が心地よいと思わない家具をわざわざ入れようとする必要もありません。
そのままの自分、そのままの居心地の良いリビングで良いんです。
大体何を言っても何をやってもあいつらは火のない所に煙を立て、いないはずのゴキブリやムカデをでっち上げて被害者を責めてくるのです。
なので、被害者は何も変える必要はありません。子供の時から変わらない居心地の良い自分で良いのです。
大事なのはそんな居心地よい自分を取り戻すためにモラハラ加害者と距離を置くことです。
ただ、私の心のリビングにはモラハラ以前とは違うものもあります。
「世の中には人をいびることで快感を感じるクソ人間がいるので遭遇したら逃げる事」
という標語です。
忘れないように目に着く場所にバーンと大きく貼ってあります。
これはモラハラ加害者と距離を置いた自分に対する表彰状みたいなもんです。
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>相手が何をしようと言おうと「あたちの方が上なんだからね!!!」と言ってると思えばおっけい。
そうそう。本当に全てにおいて上であろうとしますよね。滑稽です。
>ばんさんのリビングにもゴキブリ退治の黒い丸いの()教訓を置いて平和に過ごしてください。
ありがとうございます。黒い丸いの、リビングに置くことにします。
あと、女優の米倉涼子さんが旦那さんのモラハラでスピード離婚していましたが、彼女のように自分に自分に不要なものはサクッと切る能力に磨きをかけて行こうと思っています。
「せっかく結婚できたのに」とか
「こんなに早く離婚したら世間になんて言われるか」とか
「ひょっとしたら損害賠償を請求されるかも」とか
普通だったら色々考えてしまいますが、自己愛とは関わる時間を出来るだけ短くするのが一番です。
「あ、この人普通じゃないな…。アレだな…。」と思ったらサクッと切って行こうと思います。
それに、相手が何をしようと言おうと「あたちの方が上なんだからね!!!」と言ってると思えばおっけい。
ゴキには殺虫剤。
人格障害と関わるときはサイコパスのように冷酷に対応するのが1番。
でも人格障害に殺虫剤シューって出来たらどれだけ気が晴れるだろう。あんなののせいで捕まりたくないから絶対しないけどね。
ばんさんのリビングにもゴキブリ退治の黒い丸いの()教訓を置いて平和に過ごしてください。