2020年04月15日
ドラ2宇草選手が1軍昇格に向けて奮闘中!
【広島】新型コロナで開幕が不透明な中、1軍昇格を目指す宇草「自分と向き合いながら積み重ねていく」
4/15(水) 16:18配信
広島・宇草
昨年のドラフトで広島から2位指名を受けた宇草孔基外野手(22)。春季キャンプは全日程、1軍帯同を果たしたが、現在はファームで調整中だ。実戦経験を積み、1軍昇格に向けて奮闘している。
常総学院3年時のセンバツでは、大会最多タイ記録となる1試合5盗塁をマーク。U18高校日本代表に選ばれるなど活躍したが、法大入学後はなかなか結果を残せず、3年春のリーグ戦まで、わずか3安打だった。
成績が上向く転機は打撃フォームの改造がきっかけだった。3年春。「バッティングホームを青木監督から指導していただいて、足を上げていてたのをすり足に変えた。それでレギュラーになれました」と大きな壁を乗り越えることができた。スタメン出場を果たすまで時間はかかったが「僕はやるべきこと、考えることが一緒。自分のやるべきことをやり続けてきました」と自分の考えに揺らぎはなかった。
50メートル5秒8の俊足を生かすだけでなく、法大では昨春4本塁打を放ち、ベストナインにも選出された。努力の成果がプロ入りにつながり、両親からは「就職がきまってよかったね」と喜ばれた。
春季キャンプでも、課題である守備力を磨くため広瀬外野守備走塁コーチの指導の下、特訓に励んだ。キャンプ視察に訪れた大学の先輩でもある侍ジャパン・稲葉監督の前ではアーチを放ち「見事な一発を見た。素晴らしいものを持っている。頑張ってほしい」とエールを送られた。
新型コロナウイルスの影響で開幕は不透明だが、宇草にとっては有効活用していかなければならない期間だ。「地力をつけられる期間。成長し、将来のいいイメージを描きながら(練習に)取り組んでいます。1軍にいつでも呼んでもらえるように自分と向き合いながら積み重ねていきます」と前向きな姿勢を示した。その言葉には重みと説得力があり、自分の考えを貫く徹底ぶりに感心させられる。持ち前の明るさを全面に押しだし、1軍出場をつかみとるため、引き続き精進してほしい。(坂口 愛澄)
報知新聞社
宇草選手もポテンシャルが非常に高い選手です。春のオープン戦まで、宇草選手の実力の片鱗を見せてくれてました。なんと言っても俊足が売り物ですね。打撃も大学3年の時にフォームを改造してかなり向上したようです。打撃力がアップしたら、あとは守備力ですね。スローイングに課題があるとの事ですが、廣瀬外野守備走塁コーチに徹底的に指導を受けていました。
宇草選手の課題克服の方向性はしっかり見えてきていますので、あとは壁を乗り越えるだけです。1軍昇格に向けてしっかり頑張って欲しいですね。
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