2019年09月23日
スタディサプリENGLISH(TOEIC対策コース)
TOEICもビジネス英会話も、そして受験リスニング対策も全部これ1つでOK!
人気ゲーム制作会社が考えたドラマ形式レッスンは
ビジネスにもプライベートにも使える英語が満載!
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZNNJ6+5YC3BU+3AQG+BXB8Z
24回戦@マツダ 広島4−3中日(延長10回サヨナラ) 延長戦の激闘は會澤選手のサヨナラタイムリーで決着!3位死守に大きく前進!ヘルウェグ投手来日初勝利!
広島 球団新となる12度目のサヨナラ勝ちで永川ラストマッチ飾る 中日、逆転CSへ手痛い1敗
9/23(月) 17:47配信
<広・中>10回1死二、三塁、会沢は中前にサヨナラ打を放ち指さす(撮影・奥 調)
◇セ・リーグ 広島4―3中日(2019年9月23日 マツダ)
クライマックスシリーズ(CS)出場を懸けて3位・広島と1・5ゲーム差で追う4位・中日が直接対決した一戦は広島が会沢の安打で4―3と延長10回サヨナラ勝ちを収め、連敗を4でストップ。61日ぶりの借金突入危機を回避し、中日を2・5ゲーム差に突き放した。中日は9回にビシエドの2ランで一度は追いついたが、連勝が4でストップ。大逆転でのCS出場へ手痛い1敗となった。
広島は初回、2死から鈴木が左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、続く長野の中前適時打で先制。引退登板で15年ぶりに先発した永川が打者1人に投げた後を受けてマウンドに上がったエース大瀬良は6回2/3を4安打1失点と好投して降板し、打線の奮起を待った。
そして1―1で迎えた8回、広島は先頭の小園が初球を弾き返して右中間へ二塁打を放ち、代打・安部の犠打が捕手の野選を誘って無死一、三塁。菊池涼の四球などで2死満塁とすると長野が押し出し四球を選んで勝ち越し。さらに松山の内野安打でもう1点を加え2点差で逃げ切りを図ったが、9回に登板した守護神・フランスアがビシエドに2ランを浴びてわずか4球で追いつかれた。
その裏、2死三塁のサヨナラ機には西川が3球三振に終わって延長戦に突入したが、10回1死から鈴木、長野の連打で一、二塁とし、代打・坂倉の時に鈴木が意表を突いて三盗に成功すると、坂倉はストレートの四球で歩いて満塁。ここで打席に入った選手会長の会沢がフルカウントから中前にサヨナラ安打を放った。会沢は4月19日のDeNA戦、6月20日のロッテ戦に続いて今季3度目、通算5度目のサヨナラ打。広島は球団新記録となるシーズン12度目のサヨナラ勝ちで、永川のラストマッチを飾った。
中日は0―1で迎えた6回、2死二塁から福田の左前適時打で同点。先発の大野雄は14日の阪神戦でノーヒットノーランを達成して以来初登板で7回まで1失点と力投したが、8回に押し出し四球などで痛恨の2失点。9回に主砲・ビシエドの起死回生2ランで延長戦に持ち込んだが、最後はマルティネスが力尽きた。
今日は勝ちました。本当に勝って良かったです。こんなに1勝が重い試合は昨年の日本シリーズ以来のような気がします。
広島は今日の試合で引退する永川投手が先発しました。1回表に中日大島選手1人と対戦し、ファーストゴロに打ち取りました。1塁のベースカバーに入った永川投手が、アウトにした後でホッとした笑顔を見せていたのが印象的でした。永川投手お疲れ様でした。
さて、打線は1回裏、中日先発の大野投手を攻め、2アウトから鈴木選手がレフトオーバーの2ベースを放ち、大野投手の暴投で3塁へ進塁した後、長野選手が技ありのセンター前タイムリーを放ち、1−0と先制しました。
広島2番手の大瀬良投手は、若干制球に苦しみながらも、丁寧なピッチングで中日打線を5回まで無失点に抑えました。
しかし、6回表、1アウト後、中日大島選手にレフト前ヒットで出塁を許し、内野ゴロで2塁へ進塁し、中日福田選手にレフト前タイムリーを浴び、1−1の同点に追い付かれました。しかし、その福田選手が1、2塁間で挟まれてアウトになり、3アウトとなりました。このアウトは大きかったですね。2アウト1塁で中日ビシエド選手を迎えるのは広島サイドとしてはイヤだったと思います。結局大瀬良投手は7回まで111球を投げて1失点と、責任を十分果たしてくれたと思います。
そして、8回裏、先頭の小園選手が右中間への2ベースで出塁。続く代打安部選手の送りバントをキャッチャーが3塁へ野選となり、1、3塁。安部選手が盗塁して2、3塁。1アウト後、菊池涼介選手が四球で満塁。しかし、鈴木選手がセカンドフライで2アウトとなりました。ところが長野選手がフルカウントから押し出しの四球を選び、2−1と勝ち越しました。ここで中日は2番手の福投手に代わりました。続く松山選手がショートへのタイムリー内野安打を放ち、3−1としました。
これで九分九厘勝利かと思われましたが、9回表、抑えのフランスア投手が捕まりました。先頭の中日福田選手に右中間への2ベースで出塁を許すと、続くビシエド選手への3球目を打たれ、レフトスタンドへ2ランを浴び、3−3の同点に追い付かれました。中日の勝利への執念を感じた攻撃でした。
試合はそのまま延長戦に入りました。10回裏、中日は4番手のマルティネス投手が上がりました。1アウト後、鈴木選手がサードへの内野安打で出塁。続く長野選手がライト前ヒットで1、2塁。続くバッターは代打坂倉選手です。その坂倉選手への2球目に2塁ランナーの鈴木選手が3塁へ盗塁を決め、1アウト1、3塁となりました。この盗塁は中日バッテリーにかなり動揺を与えたのではないかと思います。坂倉選手は四球を選び、満塁となりました。続く會澤選手が7球目を打って、センター前タイムリーとなり、4−3でサヨナラ勝ちをおさめました。最後は広島の勝ちたい気持ちが、中日を上回りました。永川投手の引退試合を勝利で飾れたことも良かったですし、3位キープに大きく前進できたのも良かったです。
これで中日に2.5ゲーム差に。阪神に2ゲーム差になりました。
あと広島は27日の中日戦を残すのみになりました。27日に勝てば、3位確定になります。選手全員一丸で最終戦頑張って欲しいです。
永川投手が引退会見
広島一筋17年の永川が引退会見「心が折れた」 クローザー任命の山本浩二元監督に感謝
9/23(月) 9:42配信
引退会見する広島・永川勝浩=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
今季限りでの現役引退を決めた広島・永川勝浩投手(38)が23日、マツダスタジアム内で引退会見を行った。ユニホーム姿で会見場に現れ「広島東洋カープで17年、大学を卒業して野球をやってきましたけど、今年で引退をして17年に区切りを付けたいと思います。今まで応援ありがとうございました」と穏やかな表情で語った。
引退のきっかけについては「今年に入ってトレーニングをしても体がどこか痛くなったりとか、練習でいいパフォーマンス出ても試合で出せなかったり。そういうところを総合して心が折れたというところです」と、6月下旬に家族へ引退すると伝えたという。17年間の思い出にはプロ1年目を挙げ、「山本浩二監督からクローザーを任せてもらって、そういう道を作ってもらった。感謝しています」と振り返った。
「広島で生まれて広島で育ってきた。故郷でプレーできるのは良いもの。そういう気持ちがあったので広島には愛着があります」
永川の代名詞と言えばフォーク。「体を張って止めてもらった。心強かったし、ありがたかった」と西山、石原らの名前を挙げた。
永川は2002年、亜大から自由獲得枠で広島に入団。1年目から25セーブを挙げた。07年から3年連続で30セーブをマーク。度重なるケガに悩まされながらも、通算526試合の登板で38勝42敗、79ホールド、球団最多165セーブ、防御率3・47を記録した。
永川はこの日の中日戦(マツダ)に先発予定で「クライマックスを争っている中での直接対決。こういう試合になってしまって。ただただ、迷惑をかけないように、(打者)1人になると思いますけど、次投げるピッチャーに迷惑にならないようにそれだけを考えています」と話した。
永川投手、17年間本当にお疲れ様でした。主に広島の暗黒時代の苦しい時にクローザーを務め、球団最多の165セーブをマークしたのですから素晴らしいと思います。ドリヨシ的には、一度でもいいから優勝の胴上げ投手になって欲しかったなあという思いがありました。地元広島出身の選手がまた1人チームを去るのは寂しい限りですが、今度はコーチとして再びカープのユニフォームを着て欲しいと思います。