2017年09月09日
鈴木誠也選手、リハビリ&トレーニング再開。
広島 鈴木がリハビリ&トレーニング再開「上半身を今のうちに鍛えたい」
9/9(土) 14:47配信
デイリースポーツ
広島の鈴木誠也外野手(23)が9日、広島県廿日市市の大野練習場でリハビリとトレーニングを再開した。
鈴木は8月23日のDeNA戦(横浜)で、飛球をジャンプして捕球し着地した際、右足首をひねったとみられ、負傷交代した。疾患名は「右足脛骨(けいこつ)内果骨折」と「三角じん帯損傷」。同29日に広島市内の病院で手術では、骨接合術とじん帯修復術が施された。6日に退院し、患部はギプスで固定。移動は松葉づえを使い行っている。
この日は約2時間、右足の指を動かすリハビリや上半身を主に鍛えるトレーニングで汗を流した。「できる限りのことをやりたい。上半身が元々弱いので、今のうちに鍛えたいと思います。そしたら最強じゃないですか」と笑みを浮かべた。
今後はギプスが外れてから本格的なトレーニングを再開する予定。完全復活に向けて歩み出した。
復帰に向けて一歩目をスタートさせました。鈴木選手本人も悔しさと苛立ちもあると思いますが、今季はじっくり治してトレーニングに専念してもらいたいですね。そして、来年1月の自主トレから元気に動けるようにして欲しいです。自主トレはまたソフトバンクの内川塾に入門するのでしょうか。そして2月からのキャンプ、3月からの公式戦と、全開で活躍出来ることを祈ります。そして、来年はトリプルスリーを狙って欲しいですね。鈴木選手の体がまた一回り大きくなって復帰してくる日を楽しみにしてます。
23回戦@ナゴヤドーム 広島9−4中日 岩本選手逆転3ランで8連勝!九里投手ナイスリリーフで8勝目!
広島が8連勝で80勝に到達! 岩本が逆転3ランで9月負けなし
9/9(土) 18:10配信
サンケイスポーツ
(セ・リーグ、中日5−9広島、23回戦、広島14勝7敗2分、9日、ナゴヤD)広島が中日に逆転勝ちで8連勝とし、今季80勝に到達。9月はいまだ負け無しで試合終了時点で優勝へのマジックナンバーを「6」とした。2点を追う七回に「6番・一塁」で先発した31歳・岩本が1号逆転3ランを放つなど4点を奪い、救援陣の継投で逃げ切った。
広島は一回、4番・松山が中前適時打を放ち1点を先制。二回には二死から8番・野間が四球で出塁すると二盗。続く先発の岡田が自ら中前適時打を放ち2−0とした。
中日はその裏に反撃。1番・京田の右中間適時二塁打で1点を返す。なおも二、三塁から亀沢の放った打球を二塁手・安部が失策。その間に2者が生還して3−2とした。三回にも二死から連打で一、三塁とすると7番・遠藤の左翼線適時二塁打で4−2とリードを広げた。
広島は五回、二死一塁から松山が中堅フェンス直撃の適時三塁打を放ち3−4としたが、中日も粘る。六回、一死二塁から京田の右前適時打で5−3とした。
広島は七回、一死三塁から松山がこの日、3本目となる適時打を中前に放ち4−5。さらに一、二塁とし、岩本が逆転の中越え1号3ランを放った。
広島は八回にも2点を追加した。先発の岡田は4回4失点で2番手・九里が2回1失点で8勝目(5敗)。終盤は七回をジャクソン、八回を一岡、九回を中崎とつないだ。
今日も「逆転のカープ」は健在でした。終盤にそのドラマは待ってました。3−5で迎えた7回表、中日は3番手の谷元投手に代わり、先頭の安部選手が2ベースと丸選手の内野ゴロで1アウト3塁とし、松山選手のセンター前タイムリーで4−5と1点差に追い上げました。ドリヨシはここで行けると思いました。ナゴヤドームの雰囲気はビジターながら完全にカープになっていたからです。続く西川選手が内野安打で1、2塁とし、岩本選手がセンターオーバーの逆転3ランを放ちました。岩本選手のスタメンは見事に的中しました。これで7−5として、試合の主導権を握りました。本当にカープの打線は再び活発になってきましたね。8回にも2点を追加してダメを押しました。終盤のこの得点は鮮やかでしたが、序盤から中盤にかけての攻撃が雑に感じました。中日先発の三ツ間投手が四球を連発して、苦しんでいるにも関わらず、効果的な得点が出来ていなかったように感じます。特に5回表に、先頭の田中選手が四球で出塁して盗塁失敗。続く安部選手が四球で出塁してまた盗塁失敗という、ちょっと理解できない場面がありました。積極的に盗塁もわかりますが、ここは三ツ間投手が四球で苦しんでいただけに、じっくり見ても良かったと思います。結局この回は、続く丸選手がまた四球で出塁し、松山選手がタイムリー3ベースで1点を入れました。この回じっくり攻めていれば3点は入っていたかなと思います。まあ、勝ちましたのであまり指摘はされないでしょうが、ドリヨシ的にはかなり気になった点でした。
先発岡田投手は今日も制球に苦しむピッチングでした。ドリヨシから見ても、フォームがきっちり決まってないような感じがしました。2回表までに自身のタイムリーもあって2−0とリードしていましたが、2回裏にエラー絡みもあって逆転を許してしまい、3回裏にも中日遠藤選手のタイムリー2ベースで4−2とリードを広げられました。結局岡田投手は4回4失点で降板しました。次回登板にチャンスがあるかどうか微妙ですね。しかし、今日も2番手に登板した九里投手が5回、6回と投げて、6回こそエラー絡みで失点したものの、ナイスピッチングでした。前回の阪神戦でも途中から登板してパーフェクトピッチングをして流れを持ってきましたが、今日も同様のピッチングをしてくれたおかげで、7回の逆転劇をもたらしました。そして7回はジャクソン投手、8回は一岡投手、9回は中崎投手が無失点リレーで締めくくりました。
しかし、今日は守りのミスが3つありました。安部選手がセカンドゴロの当たりを捕球し損なって2点タイムリーエラーになったり、松山選手がレフト前の当たりを捕り損なって2ベースヒットにしたり、田中選手が何でもないショートゴロの当たりをお手玉してセーフにして失点に絡んでしまうという、イージーミスが目立ちました。今一度しっかり守って欲しいですね。今日の試合はエラーで3点は余計に失点していると思います。
今日もカープは勝って9月は負けなしの8連勝となりました。ますます優勝に向けて加速してきています。この調子で頂点まで駆け抜けて欲しいですね。明日の先発は大瀬良投手です。ファームで調整して、緩急のピッチングなどを自身で確認をして、明日の登板に挑みます。大胆なピッチングを期待しましょう!中日先発は小笠原投手です。1点ずつ確実に積み重ねていく緻密な攻撃と、守り勝つ野球で、同一カード3連勝を狙いましょう!