2017年02月28日
侍ジャパン壮行試合 日本5−8台湾プロ野球選抜
重苦しい試合展開でした。相手の台湾チーム打線は強力ですね。どの選手も思い切って振り込んでくる傾向がありました。今日は17安打打たれましたが、あまり参考にならないと思います。則本投球も、牧田投手もそんなに悪くなかったと思います。不運な打球もありました。ただ、テレビ中継で解説の古田さんが言われていた、「インサイドを攻める」投球が今一つ出来ていなかった感じはあります。コントロールを間違うと長打を浴びる危険もありますが、やはり、インサイドを攻めないと打ち取れないほど、外国人打者は強力ですね。
打線では中田選手にヒットが出たのは大きいですね。日ハムのキャンプから試合でヒットがなかったそうで、今日の一本で大分気持ちが楽になったと思います。明日のバッティングに期待しましょう。筒香選手や松田選手にもヒットが出ているので良かったです。心配なのが山田選手と坂本選手です。二人ともバッティングフォームが崩されている感じがします。本来のバッティングが出来ていない感じがありますね。今一つ調整不足ではないかと心配です 。
一方で好調なのが我が広島東洋カープの菊池選手です。先日のソフトバンク戦に続いて今日も3安打2打点の猛打賞の活躍です。彼の持ち味の積極的なバッティングが功をそうしていますね。守備でもアウトにはできませんでしたが、菊池選手らしい素晴らしい動きが見られました。彼の2番セカンドは確定でしょう。
明日も台湾プロ野球選抜との壮行試合です。重苦しい雰囲気を払拭するスカッとした試合を見せて欲しいですね。
練習試合 広島12−7サムスン 打線爆発で逆転勝ち
【広島】打線爆発!一発攻勢で逆転勝ち、松山だ!ペーニャだ!
スポーツ報知 2/28(火) 19:02配信
◆練習試合 広島12―7サムスン(28日・コザ)
広島打線が一発攻勢で逆転勝ちした。0―3の4回、松山、ペーニャの連続本塁打で1点差に。5回に丸の適時打などで逆転に成功。7回に4―5と逆転を許したが、その裏に磯村、西川の適時打や堂林の右中間席への3ランなどで一挙8点を挙げて、再逆転した。
13安打12得点で沖縄キャンプ最後の実戦を締めくくった。沖縄での実戦5試合は4勝1敗。3月1日にキャンプを打ち上げ、広島に戻る。
緒方監督は来日1号が出たペーニャについて「左打席ではしっかりと振る形ができている。状態は上がってきている」と評価した。
この対外試合は、土曜日の中日戦と昨日のネクセン戦以外は打線が活発です。WBC組がいない中で、壮絶なポジション争いが続いていますが、各選手が一生懸命頑張っているため、高いレベルでの争いになっています。それが打線の活発化につながっていると思います。おそらくオープン戦ギリギリまで選手の動きを見極めるでしょうね。緒方監督はじめコーチ陣もいい意味で頭を痛める状態が続きそうです。
練習試合 広島12−7サムスン 床田投手3回3失点、加藤投手3回無失点。
【広島】新人明暗、ドラ3床田は3回3失点 ドラ1加藤は最速147キロ、3回無失点
スポーツ報知 2/28(火) 18:05配信
◆練習試合 広島12―7サムスン(28日・コザ)
広島の新人2投手の明暗が分かれた。ドラフト3位の床田寛樹(21)=中部学院大=が先発。初回こそ三者凡退と上々の立ち上がりだったが、2回は1死から四球と2安打を浴び1失点。3回も四球からピンチを招き2点を失った。3回で被安打4の3失点だった。
4回から2番手でマウンドに上がったのは、ドラフト1位の加藤拓也(22)=慶大=。3回を投げて1安打無失点。課題の制球面も安定し、四球は1つだけだった。最速は147キロを計測した。
床田は「1イニング目は良かったが、2回からはファウルで粘られて四球を出してしまった。決め球を作らないといけない」と肩を落とした。
一方の加藤は「ゼロに抑えられたところは良かったが、ボールが上ずってしまったところは課題。前回は浮足立ってしまったところがあったが、今日は落ち着いて投げられた」と手応えを口にした。
床田投手がちょっと残念でした。相手バッターに粘られたのもありますが、制球力にやや難が見られました。球威がそんなにないだけに、ボール球を見られると苦しくなりますね。もう一回チャンスはあると思うので、今日の課題を是非次にいかして欲しいと思います。
加藤投手は良かったようですね。制球も良かったようですし、MAX147キロのストレートも出たようなので、調子は良くなっている感じですね。彼の持ち味は豪快なストレートなので、どんどん磨きをかけていってもらいたいです。