@悪い事が起きた時、たとえ自分のせいであっても全力で自分のせいじゃなかった事にする。
A他人に共感しない。他人の気持ちを考えない。
B自分にとって悪い事はすぐ忘れる。記憶を改竄する。
上記は、自己愛性人格障害者の場合は彼らの脳内で無意識に行われている事です。
特にBなんて本当に記憶が都合良く作り変えられていたりするので、すごいなぁと思います。
(Bがあるので、自己愛性人格障害者に仕返ししたとしても彼らはすぐ忘れてしまうし、復活も早いです。)
で、これらの3つの特徴なんですが、実は普通の人が人生に取り入れると生きるのがとても楽になります。
@悪い事が起きた時、たとえ自分のせいであっても全力で自分のせいじゃなかった事にする。
→悪い事を自分の責任だと思うから苦しいわけですね。だから一旦それは自分の所為でなく、誰か別の人のミスだったり、タイミングや運の問題にすると気持ちが軽くなります。
※敢えて口に出す必要はありません。表向きは「すみません。」なんて言いつつ、心の中で「だってぇ、あたしのせいじゃないしぃ。」と思うだけで良いのです。
A他人に共感しない。他人の気持ちを考えない。
→他人の気持ちを考え、「この仕事引き受けないとこの人困るだろうな。」とか、「全く興味ない話だけど、興味あるふりしないとこの人悲しむだろうな。」とか考えないで、「あ、今忙しいんでその仕事は出来ません。」と言って仕事を断ったり、「へ〜、そうなんですね。」と言って会話を打ち切ってしまって良いのです。
これは、なんだか他人から嫌われるような気がして、やるのに躊躇するかもしれませんが、あくまでも自分の心に余裕がない時に敢えて他人のために努力する必要はない、という基準で実施すれば良いわけです。
だから、余裕があれば仕事は引き受けるし、興味ない話も聞いてあげてもいいでしょう。
あと、たまに仕事を断ったり、会話を打ち切ったとしても、世界はひっくり返るほど変わる訳ではありません。
多分多くの人は今まで通りあなたと接してくるでしょうし、距離を置いてきた人がいたとしても、それはそれでこちらを都合良く利用する事しか考えてない人だったんだな、と見切りをつける事ができます。
B自分にとって悪い事はすぐ忘れる。記憶を改竄する。
→人格障害でないのでさすがに記憶を改竄するのは無理ですが、嫌な事は極力思い出さないようにします。例えば、嫌いな人から言われた一言の事を、私たちは思い出してイライラしたり悲しくなったりするわけですが、そんなたかだか20秒くらいの会話を頭の中で繰り返し再生して何時間も何日も悶々とするのは人生の無駄遣いだし、自分で自分を痛めつけているだけなんですよね。
だから、自己愛性人格障害者を見習い、嫌な記憶は光の速さで忘れる努力をします。
この3つを一週間くらい続けていると、なんだか生きるのが楽になってきます。
自己愛性人格障害者はこのように人生楽して生きてきたんだなぁ、と実感できると思います。
ただ、彼らは楽した分、まともな人格が育たなかった訳ですけどね。
これらを取り入れた場合、自己愛性人格障害になるんじゃないかと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、そこら辺は心配ありません。
人格がまだ形成しきれてない子供がやったら問題ですが、人格が形成された大人がやっても問題ないんです。
自己啓発本のポジティブシンキングを実践するのと同じようなものです。
そして、自己啓発本のポジティブシンキングと同じように、意識的にやらないとすぐいつもの自分に戻っていきます。つまり、@責任感が強く、A他人の気持ちに敏感でB自分を責めがちな自分に戻っていくのです。
大体、自己愛性人格障害者の被害に遭うような人は、@責任感が強く、A他人の気持ちに敏感でB自分を責めがちな人たちばかりなんです。
人よりハードな人生なんです。自己愛が足りないんです。
だからこれからの人生、自己愛性人格障害者の真似を意識的に行い、もっと自分中心に楽をして生きていって良いと思いますよ。
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