そういう人たちの事を、エンパスと呼ぶのだそうです。
エンパスの人たちは、人に共感しやすいため、人ごみが苦手だったり、動物や植物とも心を通わせられるような気がするそうです。
エンパスだと、人の辛い感情にも反応してしまい、自分も辛くなってしまいます。
だから、エンパスの人は人を助けようとします。
自分が痛いから。
そして、他人が痛い思いをするくらいなら、自分が代わりにそれをやる、なんて傾向もあるみたいです。
エンパスほどではないにせよ、共感性が強い人々を狙って利用するのが自己愛性人格障害者やサイコパスです。
辛い、悲しい、苦しいふりをして、共感性が強い人々をコントロールするのです。
共感性が少ない彼らにとっては、それはゲームのように楽しいものです。自分の一挙一動で他人が右往左往するのをみるのが快感なのです(バイオハザードでゾンビを撃っているようなものです。ゾンビに共感していれば、ゾンビが撃たれる場面を見ると自分も辛くなってしまいます。)
共感性が強いというのは良いこともありますが、このように悪い面もあります。
だから、共感性の強い人たちにおススメしたいのは、共感をオフにする、という練習です。
どうすれば、共感をオフにできるかというと、その人を嫌って憎んで恨んでしまえば良いのです。
ギョッとしましたか?
そう。嫌うのも憎むのも恨むのも、世間一般でいえば持たない方が良い感情の筆頭みたいに挙げられているようなものですからね。
しかし、以前も好きな人ほど痛みは伝わるという記事に書きましたが、その人の事が好きであればあるほど、共感性は発揮してしまうものなのです。
だから逆に思う存分嫌い、憎み、恨めばいいのです。
モラハラのターゲットにされるような人たちは上で述べているように他人の痛みに敏感で人を憎む事が苦手≒他人を許しやすく嫌う事が苦手な人たちです。
人はみんな話せば分かり合える
人はみんなどこかしら良いところがある
その人が意地悪な事をするのは何か原因があって、それさえなければ良い人なんだよ
人が悲しんでいると、助けてあげたくなる
今まで関わってきた人たちは最初は行き違いがあっても最終的には私を好きになってくれた
上記のような事を考えている頭お花畑の人たちは、自己愛性人格障害者やサイコパスなんかのいいカモです。
そういう性質の人を巧みに見つけ、ターゲットにするのがモラハラ加害者です。
彼らは味方のようなふりをしてターゲットを虐待してきます。
ターゲットがさすがに怒りそうだと思ったら、ターゲットがモラハラ加害者を許すであろう事(あやまる、笑わせる、泣く、プレゼントを贈る)などを行い、ターゲットに強制的に許させるのです。
まるで、俺がこれをしたんだからお前は許す義務がある、みたいな感じです。
だからもう、許すのはやめましょう。
モラハラに反撃するにせよ、逃げるにせよ、燃料が必要なんです。
その燃料というのが、嫌う、憎む、恨むという感情です。
モラハラ星からロケットがなかなか飛び立てないのは、嫌う、憎む、恨むという燃料が足りないせいなのです。
(まぁ、これもモラハラ加害者に許す事を強制されているせいなのですが。)
この嫌う、憎む、恨むという感情さえあれば、モラハラ星の引力などもう問題ではなく、ポーンと居心地の良いマザーアースに戻ってくる事が出来るのです。
簡単にモラハラ加害者を見捨てる事が出来るのです。
そしてマザーアースに戻ってくると、自然に嫌う、憎む、恨むとという感情は消えていきます。
ターゲットはもともと人を許しやすい性格ですし、そもそも嫌うとか憎むとか恨むという感情は、現状に不満がある場合湧き上がってくる感情なのです。
あいつさえいなければ、私はもっと活き活きと暮らせるのに。あいつが嫌いだ!あいつが憎い!あいつが恨めしい!という感じで。
だからマザーアースに戻ると、「モラハラ加害者ってそんなにひどいやつじゃなかったのかもしれない」とさえ思ってしまう事があるのです。
これは、モラハラというのがモラルを使用した虐待であり、個々の言動は一般的にも普通に使われるという事にも起因しています。
なので、モラハラ星の引力に再び引き寄せられてしまう人もいるのです。
それを予防するには、何をされてどんな気分だったかを記録に残しておく事が有効です。
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