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2016年08月24日

自己愛性人格障害者からの他人の見え方

自己愛性人格障害者は自分以外の他人をどのように見ているのでしょうか。

それを見る前に、普通の人が他人をどう見ているかを以下の図に示します。

普通の人.png


上の図の、ヒューマンの範囲が人として認識している部分です。

図の中のA、B、Cはそれぞれ以下のような人物を表しています。

A・・・自分から距離の遠い他人。

B・・・尊敬する他人。(故に距離が近くならない)

C・・・自分より格下だと思っている他人。

普通の人は、AもBもCも多かれ少なかれ自分と同じ人間でしょ?ということがわかっているので、神様とトイレットペーパーなどとヒューマンは違うということがわかっています。

次に、自己愛性人格障害者が他人をどう見ているかを以下の図に示します。

自己愛.png


図のA、B、Cの説明は上の図と同じです。

自己愛性人格障害者の場合、ヒューマンとしての認識が神様からトイレットペーパーまで広くなってしまっているのが分かります。

普通の人は、他人を神様やトイレットペーパーなどとは同じと考えませんが、自己愛性人格障害者の場合、このようになってしまっています。

だから、自己愛性人格障害者は自分より強いと思った相手(ここで言うBですね)は、普通の人にとっての神様のように扱うし、自分より格下のターゲット(ここでいうCですね)は普通の人にとってのトイレットペーパーやごみ箱のように扱うことができるんですね。

自己愛性人格障害者は自分と言うものがないため、他人が自分と比較して同じとか違うとかをうまく認識することができないんですね。

だから偉そうな人はものすごく偉く見えてしまうし、格下の人はとんでもなく格下として扱うことができるんですね。

だから自己愛性人格障害を治すのはとっても大変ですよ。

さっさと離れた方が良いです。

だって自己愛性人格障害者ではない世の中の大多数の人は、自己愛性人格障害者のターゲットで、かつてごみ箱扱いされていた人だってちゃんとヒューマン扱いしますから。






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