何か都合が悪いことが起きても、「自分を責める」ということがうまくできないのです。
これは、母親の共感性のなさや、子のマイナス感情を母親がうまく処理できなかったことが原因なので、自己愛性人格障害者は母親代わりのターゲットに、そのマイナス感情を押し付けて自分を保とうとします。
つまり、イライラを母親にぶつける反抗期の子供と同じなのです。
そこには当然暴言もあれば暴力もあります。
そんなことばかりされていたらターゲットだって自己愛性人格障害者から逃げようとするのは当然なのですが、ターゲットはうまく逃げることができません。
なぜうまく逃げることができないのか。
その原因は「母性」です。
自己愛性人格障害者は鋭い嗅覚で母性に溢れ自分から逃げられない人をかぎ分け、ターゲットにするのです。
反抗期の子供と同じで、ターゲットに対してどんなひどいことをしても我慢するだろう、あるいは自分が少し態度を軟化させれば逃げないだろうということがわかるのです。
自己愛性人格障害者はかわいそうな自分を演じ、同情を誘うのがうまいです。
ターゲットに選ばれてしまった人は、そんな自己愛性人格障害者の事を「カワイソウ。やっぱり私がついていてあげないと」と思い、逃げるのに失敗してしまうのです。
つまり、自己愛性人格障害者から逃げない限り、ずっと反抗期の子供の面倒を見るようなもんなんですよ。
しかもその反抗期は時がたてば解決するどころか一生続き、その暴力はどんどんひどくなるんですよ。
だから、自己愛性人格障害者をカワイソウだと思ったら負けです。
虐待されているターゲットの自分の方がよっぽどカワイソウなんですよ。
子どもの反抗期であれば、大体4〜5年で終わりいずれ親に感謝し親孝行してくれる日もあるかもしれません。
しかし自己愛性人格障害者のターゲットには虐待の終わりはないのです。一緒にいる限りずっと続きます。
いつまでも感謝も孝行もありません。
当然のようにごみ箱として扱われ、そういう扱いが当然だと思われるのです。
あなたの人生は、産んだわけでもない人間の反抗期をずっと支え続けて終わるのですか?
ごみ箱として終わって良いのですか?
それが嫌なら自己愛性人格障害者とさっさと離れましょう。
世の中、自己愛性人格障害者でない人の方が多いのです。
その人たちとなら、愛のある結婚も、活き活きとした仕事も、気の置けない飲み会なんかも可能なのです。
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