自己愛性人格障害のベースでも書きましたが、彼らは共感の逆である反共感力が強いです。
逆に言うと、共感力が低いために、他人が考えていることをその表情から読みとろうとします。
そして、他人が言われたくない言葉などを、表情から巧みに読み取ります。
そして、相手が負けた表情を見せる→自分が勝った!気持ちい良い!やっぱり俺って優秀な人間!って思っているわけです。あぁ気持ち悪い。
そんな自己愛性人格障害の人が苦手なものは、無表情や無視です。
共感力がないので、言葉や表情から感情を読み取れなかったらおしまいなんです。
ちなみに、彼らは共感力はないですが、共感しているふりをするのは得意です。
こういう場合はこういう表情をするものだ、と言うことを"学習"しています。
なので、たとえその場でふさわしい表情や言葉を言っていたとしていも、健常の人と同じように共感しているとは限らないんです。
良く、モラハラに引っかかる人は、なんでそれがわからなかったのか?なんていわれることがありますが、それは無理な話だと思います。
だって、彼らは普通の人を演じるのが得意だから。
相手が逃げられないとわかって、初めて本性を現すんです。
たとえば、結婚した後とか、
妊娠した後とか、
子供が産まれた後とか、
子供が2人生まれた後とか、
親が亡くなった後とか。
なお、この「共感力のなさ」と「共感を演じる」、というのは、サイコパスと共通する特徴です。
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