東洋経済の、「親は無自覚「子どもハラスメント」の深刻実態」という記事を読みました。
そうね。世の中色々なハラスメントがあるけど、親から子供へのハラスメントほど影響が大きいのにも関わらず問題視されてないものはないわね、なんて思いながら読みました。
大体同意することが多い記事だったのですが、ハラスメントが行われる場合の共通点として挙げられた以下の5項目の1つが「ん?」と思いました。
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1.加害者は、自分の優位な関係性や権力的な立場を利用している
2.加害者は相手がどれだけ苦しんでいるかが理解できていない。相手が心の傷を負って長く苦しむ可能性があることも理解できていない
3.加害者は「この程度のことは昔からあったことだ。人間関係の中で普通にあることだ。この程度のことで何をそんなに騒いでいるのか。みんなやってることじゃないか」などと思っている
4.加害者は「自分に悪気はない」と思っていることが多い。それどころか「相手のため」とか「全体のため・世の中のため」などと思い込んでいることが多い
5.被害者は「自分が悪いのではないか」と思っていることが多い。また、被害を訴えることで、被害者がますます不利な立場に追い込まれることが多い。これらの理由で、被害を訴えられず1人で苦しみ続けることが多い
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このブログを読んでいる方ならわかると思いますが、そう、
2.加害者は相手がどれだけ苦しんでいるかが理解できていない。相手が心の傷を負って長く苦しむ可能性があることも理解できていない
の部分ですね。
全てのハラスメントではありませんが、特にモラハラなんかは被害者の苦しみを理解した上で攻撃してくるので被害者の方はそれを認識しておいた方が良いです。
また、上記の5つの共通点を踏まえたうえで、記事では親から子へのハラスメントが行われる際に以下の5つが多くの親に当てはまる、としています。
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1.親という権力的な立場を利用している
2.子どもが今どれだけ苦しんでいるか、そして将来にもわたって苦しむ可能性があることを理解できていない
3.この程度のことは親子なんだから当たり前と思っている
4.親は子どものためだと思い込んでいる
5.多くの場合、子どもは自分が悪いから叱られるのだと思っている。また、下手なことを言えばますます叱られると思っている。子どもが自分から被害を訴えるのは難しい
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これも、私は2番に違和感を感じますね。
大体、親が子供を激しく叱る時って、親自体がイライラしている時が多いんですね。
そのストレスを子供で発散しているわけですよ。
で、その時、まさに子供に対して「苦しめ!」と思っているわけですよ。
※嘘だと思ったら、イライラして子供を叱っている時確認してみてください。
なので、私は親がイライラしている時はまさしく、「子どもハラスメント」状態であり、まともな子育てなんて出来ないと思っています。
ということで、親の精神的安定も、子供のためです。
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