2019年07月11日
酒を飲まないから健康
私は酒を飲む習慣がない。
忘年会や仕事での慰労会などで年に3回ほど飲む程度だ。
その原因は二つある。
一つは幼少期に叔父たちが酒飲みで酒乱で暴力などが多く、
日常でいとこや奥さんの悲惨な状態を経験し、
人が酒を飲むと狂暴化するとの経験があるから嫌悪感があったためだ。
二つ目は私の仕事は設計関係であるから、若いころから毎日の残業が4時間を超えることがほとんどで
毎日家に帰るのが23時前後、徹夜も多々あり、
完全週休二日制とは名ばかりで、土曜日も仕事で
1年の内、数日しか定時にかえることがないほど残業が多い中で、
仕事で必要な資格を取らないと生き残れない現状のため、酒を飲んでいる暇がほとんどなかったためだ。
酒を飲みながら勉強すると全く頭に入らないし、勉強するには酒はマイナスにしか働かないのだ。
したがって、私の業界の人間は営業職以外、ほとんどの人が酒を飲む習慣がない。
ただ、私の仕事もストレスと過労は半端ではなく、ストレスが原因でうつ病や自律神経を悪くしてやめてゆく
社員が多いのも私の業界の常だった。
そうゆうことで、長く酒を飲まないでいると、もはや40歳を過ぎて飲もうとしてもあまり飲めない。
ただ日本酒の高級吟醸酒の甘口はおいしいと感じる銘柄もあるが1合で十分であり、
日本酒2合も飲んだら動悸したり、気分が悪くなってトイレで吐くなど、体に合わなくなってるのだ。
そのように酒は飲めないので、肝臓値のガンマーGTPは10、ASTは19、ALTも10と良好である。
下手に酒が飲めなくてよかったと今は思っている。
酒が飲めなくとも何の不自由も不満も、物足りなさも欲求も何も感じない。