リクライニングが効かない
固定されたシートで配列も
3列×3列になっていました。
人はいっぱい乗ることができますが、
指定席との差を感じる列車でもありました。
けれども、景色は問題なく
高いところからなので
眺めはとても良かったです。
高崎までは都心部から離れていないため
それほど変化はなかったのですが
高崎を過ぎると急に山が多くなり
トンネルばかりになりました。
上越新幹線は谷川岳を突き抜けるための
新清水トンネルなど山の中を
突っ切るように走っていきます。
これは地形上仕方ないことで
全線の半分くらいが
トンネルのような気さえしました。
列車は越後湯沢へ到着です。
越後湯沢はもう新潟県で
雨がしとしと降っています。
とても冷たい雨でした。
定刻通り越後湯沢を出発し
列車は新潟の田園風景の中を
ひた走ります。
長岡まではトンネルも多く
とても景色は見づらかったのですが、
長岡を過ぎると高速道路と平行したり
燕の工業団地がみえたりと
意外と面白かったですね。
東京を出発して約2時間
終点新潟へ9時15分に到着しました。
いやはや早いものですねぇ。
少し前まで東京にいたのに
もう新潟県の新潟にいるんですから。
近くなった分、
移動はしやすくても旅という感じが
薄れているような気がしましたが。
新潟へは在来線とは逆方向で
駅へ到着する感じで
何だか方向感覚があやふやに
なってしまいました(^^;
新潟で次の列車へ乗る前に
なんとなくザワザワしているので
ホームを移動すると
会津若松へ行く
【SLばんえつ物語号】が
停車中だったので近くへ寄ってみました。
不定期列車で今日はたまたま
運転日に当たっていたらしく
先頭はもうもうと煙を上げている
蒸気機関車【C−57】がスタンバイしていました。
新潟から会津若松まで行くのには
結構良い旅になると思うのですが
ホームには人がたくさんいたのに対し、
車内がガラガラだったのには
がっかりでした。
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