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2016年08月18日

【モラハラ】モラハラは周囲から理解されにくい

モラハラは、大体加害者の外面が良いので周囲に理解されにくいものです。

私も同僚に、あいつにいびられてると言った時に、「え?ちょっと変だけど人当たり良い人なのに。そうなの?」と言われました。

確かに私も最初の印象は、"ちょっと変だけど人当たり良い人"でしたから、同僚が意外に思うのも最もです。

そんな風に、モラハラというのは周囲に理解されにくいのです。

それが被害者がモラハラから逃げにくい理由でもあります。

辛い目にあったら周りから共感して欲しいものですが、モラハラは逆に「あなたの我慢が足りないんじゃないの?」とか、「あなたも悪いんじゃないの?」と被害者のほうが悪者にされてしまう事が多いからです。

だから、モラハラにあったら、周りからの理解は期待せず、自分にしか感染しないウイルスを発見した科学者のつもりになれば良いのです。

自分は優秀な科学者で、偶然にも自分にしか感染しない致死性のウイルスを発見してしまったのです。

他の人には絶対に感染しないので、そのウイルスに関する論文を発表しても「嘘だろう」とか、「ありえない」とかしか言われません。

もっと口が悪い人は、「本当かどうか感染してみろ」と言うかもしれません。

もし感染したら健康でいられない事は目に見えています。

ひょっとしたら死ぬかもしれません。

そんな事になったら周りも迷惑です。

しかもその後に及んでも「ウイルスを証明するための詐病ではないか」と言われかねません。

だとしたら残された道は一つ。

全力でそのウイルスに感染する可能性のある場所から逃げる事です。

そしてウイルスを発見した自分をほめて良いのです。

逃げた自分をほめて良いのです。

そうして、安全な場所に行けば、また人類のために有効な研究が出来るのです。

何よりも、自分の大好きな研究という仕事が安心できる環境で出来るのです。

仕事でも何でも、安心できる環境というのは大事です。

人生を楽しむための基本です。






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