あ、いじめが楽しいものだと分かる人は、以降の記事を読む必要はありません。
当たり前のことを何回りくどく言ってるんだ?と思うでしょうから…。
まず、自己愛性人格障害者といっても、いつもいじめばかりしているわけではありません。
機嫌の良い日はいままでのはこちらの勘違いだったのか?と思えるほど普通に接してくることもあります。
しかし、仕事で失敗したりして、ストレスが掛かったとき、彼らは自分の不快感情を他人に押し付けようとします。
なまじ、普通の態度のときもあるので、ターゲットはあんな良い人を怒らせるなんて一体私は何てことをしてしまったんだろう…と自分を責めます。
そして、落ち込んでいるターゲットの表情を見て、自己愛性人格障害者は(顔には出さないかも知れませんが)
もの凄くスッキリしています。
つまり、八つ当たりなんですね。
八つ当たりするためにターゲットに難付けしてくるわけです。火のないところに無理やり煙を出すんです。
だから、モラル(常識)などというものを使って嫌がらせしてくるわけです。
モラルなんて自分の都合よくどうにでも言えますからね。
例えば、夕飯のおかずの量にしても、「こんだけ多く作って、食べきれると思うのか?食べ物を大事にしないなんて常識がない」という日があれば、「これだけしか出さないというのは、一般的に言うと俺の稼ぎが少ないから不満だと言ってるようなもんだぞ?」とかね。普通とか、常識とか、一般的とか、自己愛性人格障害者はそういう言葉をよく好みます。(ほら、モラルって都合の良いように使えるでしょ?)
で、私が分からなかったのは、仕事で失敗したという事実は変えられないのに、どうして八つ当たりでスッキリするのか、ストレスが解消できるのか、というところだったんですよね。
で、ネットでいじめ加害者の投稿などを探していたときに、以下のような発言を見つけたんです。
いじめをすると優越感に浸れ、高揚感や満足感、達成感がある。
なるほど。
私はいじめをすることで優越感に浸ったり、高揚感や満足感、達成感を得ることが出来ませんが、それらを得られる体験を思い浮かべることはできます。
例えばプロポーズされる、というシチュエーション。
これは、優越感に浸れ、高揚感や満足感、達成感を得ることができる体験ですね。
で、もし自分が仕事で失敗したりしてストレスMAXの時に、大好きな人からプロポーズされたらどうでしょう。
もう仕事の事も、ストレスも吹っ飛びますよね。
そんな事は忘れて幸福感に浸っちゃいますよね。
つまり、そういう事なんですよね。
普通の人はストレスを受け止め、反省すべき点は反省する事ができるが、自己愛性人格障害者はストレスというマイナス感情を自己に統合する事ができないので、即急にそれをどこかに吐き出す必要がある。
そして、それは高揚感や満足感、達成感を得られる行為=八つ当たりによって実現している、と。
本当、ややこしいですね。
ま、根底にあるのは「むしゃくしゃするから殴らせろ」と言ってのび太をなぐるジャイアンと同じって事です。
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