よく、脱税事件などで「裏帳簿」という言葉が出てくるじゃないですか。
私、以前から不思議だったんですよ。
脱税の証拠になる裏帳簿なんてなぜ作るんだろうか、と。
私は細かい計算がめんどくさいので家計簿を作っていません。
毎月、なんとなく貯金が減ってないな、レベルでしか残高を確認していません。
細かい家計簿などを付けるのが面倒なので正社員をしているレベルです。
なので、私みたいな1つの帳簿でさえ作るのが面倒な人間にとっては、表と裏用の2つの帳簿を作るなんて理解できないのです。
で、裏帳簿について「なぜ作るのか」を調べてみました。
すると、実は「裏帳簿」こそ正しい帳簿だということが分かりました。
どういうことかというと、会社の会計について正しい数字を入力したものが「裏帳簿」、
主に税金対策のために、会社の利益を少なく見せたりするのが「表に出している帳簿」ということらしいのです。
そういうことなら理解できます。
私も仕事の進捗なんかで、結構進んでるのに他の仕事を振られたくないために「オンスケで進んでます」とか言うこともあるので。
そして、なぜやばい裏帳簿を捨てずに残しておくかというと、裏帳簿の正しい数字をもとに会社の経営などを行っているから、ということらしいです。
裏帳簿、なかなか面白いですね。
今まで裏帳簿という単語がニュースなんかで出てきたときはモヤっとしていたのですが、これから裏帳簿と聞いたら「お主も悪よのう」と思っちゃいそうです。
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