駅へ戻りました。
苫小牧の改札を抜けホームへの階段付近で
なんと駅弁を売っているおじさんを見つけました。
これ幸いと駅弁が購入できました。
北海道といえば海の幸。
だから蟹のちらしにしました🦀
日高本線ホームへ向かうと
学生がぞろぞろいます。
どうやらみんな家へ帰るようですが、
本数が少ないため同じ列車に
ならざるを得ないのでしょう。
自分も同じ列車に乗るので
多少不安になりながら
ホームで待っていました。
ディーゼルエンジンの音がすると
列車が到着し、人を降ろしてから
自分達が車内へ入り込みました。
2両編成のディーゼルカーで
クーラーは無く扇風機が回っています。
車体も今までの列車とは変わって
日高本線専用の色に塗られており、
小さい字だが優駿浪漫と書かれていました。
優駿とは競馬雑誌にもなっているくらいで
この辺りの牧場で競走馬の育成が盛んなことが
改めて認識できました。
14時20分の定刻になると
列車はゆっくりと動き出します。
窓を全開にし、
北海道の空気を思う存分味わいながら
列車は室蘭本線と分かれていきます。
苫小牧からしばらくの間は
民家を多少見ることができましたが、
車窓はあっという間に
田舎風景になってしまいました。
運良く座れたボックス席で
ゆっくりと寛いでいたのですが、
車内アナウンスで驚くことになります。
鵡川で後ろ1両を切り離すというのです。
どうやら日高本線は乗客が少なく
鵡川から先は1両でも十分に
まかなえるということらしいです。
そんなこと知らないものだから、
自分は後ろの車両へ乗っていました。
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