本当にざっくりいうと、以下のような感じです。
・コーピング
嫌なことがあった時に気を紛らわせる方法をいくつも持っていること。そして、それを使って気を紛らわせることができること。
・マインドフルネス
瞑想。
・認知行動療法
何かが起きた時に自動的にうかぶ考えやイメージをポジティブなものにしていくこと。
この中で、コーピングというのは嫌なことのレベルに合わせ、いくつも持っておいた方がいいそうです。大体治療でコーピングをする場合、100個くらい考えてきてください、なんて言われることもあるそう。
例えば、コンビニで好きなお菓子が売り切れていた場合は、「多分買ったのは福山雅治さんだ」という想像をするとか。
満員電車でストレスがたまった場合は、「目の前にいるのは福山雅治さんだ」という想像をするとか。
会社で怒られた場合は、「今夜は福山雅治さんとデートだ」と想像するとか。
まぁ別に福山雅治さんでなくてもいいんですが、自分にとって小さいストレス・中くらいのストレス・大きいストレスを解消するときに気を紛らわせる方法を前もって決めておき、それを実施することによってうまく気を紛らわしていきましょう、ということだそうです。
ほら、ストレスを感じちゃうとコルチゾールが出ちゃって体に悪いでしょ?(「ストレスが原因で発症する病気」参照)それに気を取られず、うまく気を紛らわすって大事なことなんですよ。
このように、人格障害やうつ病では治療として使われているコーピングですが、これ意識せずとも自然にやっている人がいると思うんですよね。
なんでそう思ったかというと、「サウンド・オブ・ミュージック」という映画で主人公が歌う挿入歌の「My Favorite Things」。
この歌の歌詞は、「バラの上の雨露、子猫のひげ、ホカホカの毛糸の手袋。嫌なことが起きた時、私はこれらお気に入りのものを思い浮かべるの。そうすれば気分がよくなるの。」と、まさにコーピングそのものなんですよ。
「サウンド・オブ・ミュージック」は実話をもとにしているので、多分実在したマリアさんというのも気持ちの切り替えがうまいポジティブな人だったのかもしれません。
で、こんな感じで普段意識せずとも自然にコーピングが出来ている人ってストレスがたまりにくい人だと思うんですよね。
でも、いくらコーピングがうまくても、限度というものがあります。
「サウンド・オブ・ミュージック」で例えれば、トラップ大差がモラハラ男だった場合、マリアがいくらコーピングがうまくてもいずれ病むでしょう。
ある程度のストレスはコーピングやマインドフルネス、認知行動療法で改善できるかもしれませんが、根本的に環境がおかしいという場合はそこを離れるという選択も必要なんですよね。
「サウンド・オブ・ミュージック」で例えれば、マリアはモラハラトラップ一家と離れ、修道院に戻ったり、アメリカに渡って歌手になったって良いのです。
道は一つではないのです。
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