今日、テレビ番組で血糖値を下げる番組があった。
血糖値が高いと糖尿病をはじめ、多くの成人病疾患の原因になるのは周知の事実である。
ある2大学の先生の説明はとてもわかりやすかった。
その方法とは食後に筋肉トレーニングを5分以上行うことである。
それと食後の有酸素運動である。
いつものパターンのように被験者に血糖値を下げる方法を実験してもらい。
運動量が少ない割には食後の血糖値の上昇が少なく、改善された。
医学的理論としては、
食べ物を食べると血糖値が上がるが、その糖が体に蓄えられる箇所が3カ所ある。
一つ目は肝臓、二つ目に血液、三つ目が筋肉である。
筋肉は年齢を経れば、細くなる。
つまり年齢を重ね筋肉量が減少すると、血糖を蓄え、吸収する組織が小さくなるということになる。
通常、血糖を下げる働きのホルモンが膵臓から分泌されるインスリンである。
筋肉にはグルットと呼ばれる糖を筋肉に取り込むタンパク質が存在し、
平常時ではインスリンによって糖を筋肉に取り込むようになっているとのこと。
それを、筋肉トレーニングを行うことによって、グリットによってインスリンを使わず
血糖を筋肉に取り込み血糖値が下がるといういう仕組みである。
私は中年なので、周囲の同じくらいの年齢の人にメタボや高血糖の人が多い。
高血糖の人は、以前、私が紹介した「食事の際は最初に生野菜やサラダを食べ
次に通常の食事をする」高血糖の対象療法と合わせて、
今回、私が紹介した「食後の後の筋トレ」も併用すると、効果は大きいと思う。
また、筋トレを長く続けていると、筋肉組織が大きくなるので、更に効果がアップしてゆくことも考えられる。
また、血液循環が改善され、疲労回復にも一役かうことも考えられる。
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