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でもこれ、売主さん次第ですからね。
売主さんがNo!と言えば1円たりとも値下げはされないのです。
いまうちは中古住宅の購入を考えているのですが、そうした場合売主さんが居住中のことが多いです。
これ始めはびっくりしました。
今まで賃貸の物件を探したりしたことはあったのですが、居住中の住居なんて見学したことはありません。
でも中古住宅の購入の場合は、売主さんが居住中で内覧するときもいらっしゃることが、「普通」なのだそうです。
まぁ中には居住していない場合もあるので、そういう場合は不動産屋さんに行って即日内覧させてもらうなんてこともできるのですが、居住中の場合はそういうわけにもいきません。
まず、売主さんに部屋の中を見せてもらうために都合のいい時間家にいてもらわなければなりません。
そのためには前もって売主さんに都合をつけてもらう必要があります。
大体普通の人が家を探すとなったら、働いていない休日ということが多いでしょうから、売主さんには貴重な休日どこにもいかずに家にいていただかなければならないのです。
しかも、人が来る、しかもこの家を買ってくれるかもしれないということであれば、少しでもよく見せるために掃除などもしてくれることが多いでしょう。
ということで、売主さんにも結構な迷惑がかかるのです。
しかも、内覧しているときに家の文句を言おうものなら売主さんだってムカッとくるでしょう。
どんな理由で家を売りに出しているのかはそれぞれだと思いますが、少なくとも人生の一定期間を過ごした大切な場所。
そこをけなされてうれしい人はいないでしょう。
たとえば、私が内覧させていただいたお宅で、庭に素晴らしい木が植えられている家がありました。
なんでもお子さんが産まれた記念に植えたとか。
そんな感じに、思い出も愛情もある大切な家なんです。
次に住む人も、できればこの家を気に入ってくれて、大切に使ってくれる人を望むでしょう。
なので、中古で現在売主さんが居住中の家を内覧させていただくときは、その家の文句はあまり言わない方が良いらしいです。
もちろん気になる部分は質問してもいいと思いますよ。
でもマイナスの事は、少なくともその家を出てから営業さんに言った方が良いようです。
人間、嫌いな人にはいじわるしたくなるもの。
売主さんが売るのを急いでいない場合、たとえ「この家を買います!」と言っても内覧で失礼な事ばかりしていたら値下げは難しくなりますし、下手したら売ってもらえないかもしれません。
また逆に、好きな人には優しくしたくなるもの。
この家ほしいけど、予算オーバーだわ…って時も、売主さんが「あ、あの時内覧しに来た感じのいい人が買いたがってるの?予算オーバー?いいわよ!値下げしても。この家を大事に使ってくれるなら!」ってことになるかもしれません。
お互い気持ちよく取引したいならば、良好な関係を築くこと。
これ、中古住宅の購入だけじゃなくて、人間関係の基本ですね。
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