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2021年06月24日

危険人物たちは集団を恐怖と分断で支配する

最近読んだ「危険人物をリーダーに選ばないためにできること」という本。

危険人物をリーダーに選ばないためにできること ナルシストとソシオパスの見分け方 [ ビル・エディ ]

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ここに書いてあったのですが、危険人物たちは集団を恐怖と分断で支配するんだそうです。

ここで言う分断というのは、集団を「敵」「味方」や、「勝者」「敗者」などに分け、お互いの集団の仲を険悪にすることです。

そもそも、独裁的なリーダーが必要な状況というのは集団が危機的状況に陥っている時です。

もし、集団が平和なとき独裁的なリーダーが現れても人々に「この人何自分勝手なこと言ってんの?」と思われるだけですから。

なので、危険人物たちは

・恐ろしい危機がある

・その原因は忌まわしい悪者だ

・私だけが悪者を倒すことができるヒーローだ

というような「架空の三段論法」を使用し、人々を支配しようとするのだそうです。

さて、ここで疑問が湧きます。

もし、この「危機」がなくなったらどうなるのでしょうか。

実は危険人物たちは、一方の「危機をもたらすとされた集団」が屈服すると反対側の集団を「危機をもたらす」として攻撃するんだそうです。

例えば、スターリンはもともと「右派」で、一種の商業の自由や農民の土地所有を許容していたのですが、ライバルのトロツキーが失墜すると「右派」を攻撃し始めました。

前述の豊かな農民たちを「富農(クラーク)」と呼び、悪者に仕立て上げて殺害したり追放したりしたのです。

そして集団農場化を強制した結果人為的な飢饉が生じ、400万人以上のウクライナ人と、それ以上のロシア人が死んだそうです。

このように、危険人物が率いる集団は常に恐怖と分断で支配されるのです。

彼らが支配する限り平和な世界など来ないのです。

スターリンやヒトラー、毛沢東までではないですが、職場に自己愛の強いリーダーが来ると、今まで平和だった環境が急にギスギスし出すことがあります。

それも、彼らが恐怖と分断で集団を支配しようとしているからなのかもしれないですね。

うちの会社も「社員1人ひとりが最高のパフォーマンスで仕事をするためには、職場の安心・安全な環境が必要」なんていう教育を部長や課長にしているみたいですが、「今までパワハラ・モラハラ系の社員を出世させてきたくせに何言ってんの?」という感じです。

"世間で流行っているみたいなので取り入れてます"ってことなんでしょうね。

そんなことわざわざ教育しなくても分かる人には前から自明のことですから。






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