なんでも「叱る」というのは依存性があるそうです。
恐ろしいのは、叱ると人の脳内に快感をもたらすとされるドーパミンが放出されることだ。しかも、人間には悪いことをした人に罰を与えようとする「処罰欲求」が備わっており、叱る行為はこの欲求を満たす。さらに、「馴化(じゅんか=慣れること)」によって叱られる人の反応は鈍くなり、叱る人の欲求は満たされにくくなる。結果として「叱る」はエスカレートし、虐待やパワハラにつながっていく。そう、「叱る」は気持ちいいんですね。
先日、3人兄弟のママさんと話をする機会があったのですが、
「もううちなんて喧嘩ばっかりでいつも叱ってますよ」
と言っていました。
このママさんも「叱る」依存に陥っているのかなとも思うのですが、3人も男の子がいたら叱らずにはいられないでしょうね。。
「叱るな」という方が無理ですね。
でも、「叱る」には依存性があることを心の片隅にでも置いていただければと、思いました。(その場では言えませんでしたが)
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image