なんでも
1948年に飯島藤十郎氏が設立した山崎製パンは、飯島家が代々社長を務め、現在の延浩氏が3代目である。彼の次男である佐知彦氏は、長男の幹雄氏と共に副社長を務めていたのだそうですが、社長からの叱責が原因でメンタルに不調をきたし、医者からは「しばらく休むように」と言われていたのだそうです。
しかし、社長から「会社には出てこい」と言われ、今年1月9日本社で自殺したのだそうです。
ヤマザキパンの取引先の関係者は
長男の幹雄さんは叱られ慣れていたけど、佐知彦さんは慣れておらず、メンタルをやられてしまったと聞いているそうです。
この事件を知って、以前読んだ元大王製紙会長の井川意高さんが書かれた「溶ける」という本を思い出しました。
大王製紙も創業した井川家が代々社長を務めていて、井川氏も社長である父親に幼少のころから厳しく育てられ、会社でもよく怒られていたそうです。
井川氏は、酒やギャンブルなどでストレスを紛らわす術を持っていましたし、ギャンブルに起因する背任事件で結果的に井川家は大王製紙の経営から排除されることになりましたが、会社で自殺を選ぶくらいなら、そういう「変な人キャラ」とか「迷惑な人キャラ」になった方がましなんじゃないかなと思いました。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image