飛行機に乗ったのですが、空港の搭乗待合室で飛行機を待っている時、お弁当を食べているおばあちゃんと孫らしき2人組がいるのを見かけました。
「朝早いもんな。今朝ごはん食べてるのかな」
と思っていたら、お父さんらしき人が来て、
「なんでご飯食べさせてんの?」
とおばあちゃんらしき人にキレていました。
よく見ると、孫らしき子供は太っています。
朝ごはんも家で軽く食べてきたのに、おばあちゃんは孫にお弁当を買い与えたので父親はキレたのかなと思いました。
世の中、勝手に食べ物を孫に与える祖父母は多いですからね。
うちの義母も、健康にはめちゃくちゃ気を遣っているくせに、孫であるまつ男が肥満することは問題ないと思っているらしく、どんどん食べ物を与えます。
肥満なんて最も健康に悪いはずなのに、孫が大事ではないんでしょうか。
ちょっと調べてみたら、どうやら人間というのは生まれつき「大事な人が食べ物を食べる姿を見て喜ぶ」という機能が備わっているようです。
確かに、食べないと人間死んでしまいます。
私の祖父も長い間寝たきりでしたが、最後に食べ物が食べられなくなって亡くなりました。
それに、動物などは食べ物があるとき食べられないということは命に係わることだったのでしょう。
それがDNAにしみついているので人間に進化し、飽食の時代になっても大事な人が食べ物を食べている姿を見ると本能的に喜びを感じてしまうのでしょうね。
でもやっぱり肥満は体に悪いです。
そして、親が必死に子供を痩せさせようと頑張っているなら、祖父母は自分たちの喜びを優先して孫に食べ物を与えるべきではないと思います。
私の実の母親も、子どもの考えていることや感情などを無視して独善的な言動をするのですが、空港のおばあちゃんを見て似てるなぁと思いました。
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