その中で、「分骨(遺骨を2か所以上別の場所で保管すること)は体が引き裂かれると言って縁起が悪い」とか、「合同墓」は「ご遺骨が混ざってしまったら、父が自分の体を探してしまうのではないか」「亡くなった後までほかの人に気を使わなければならないなんてかわいそう」というような意見があるのを見かけました。
でもおかしいと思うんです。
東日本はすべての骨を骨壺に納めますが、西日本は一部の骨のみ納めるらしいんですよね。
そして、残った骨は民間の回収業者に渡り、貴金属(金歯・銀歯など)と骨とに分けられ、骨はその後合祀されるなんてケースがあるらしいのです。
https://akazawa-stone.com/assemblytomb/
それって分骨している上に合同墓に入れてるってことじゃないですか。
でも西日本の方が東日本より心霊現象が多いとか聞いたことないですし、西日本の人は特に呪われたりせずピンピン元気に生きています。
そもそも「あらゆる苦は人間の執着に起因する」というのがブッダの考え方です。
骨に執着するのは仏教的に本末転倒と言えるでしょう。
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