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2023年11月03日

一人が平気の人

仲間がいることの恐ろしさ」という記事を書いて、「一人でいるのが好きで誰かをいじめるのが好きって人あんまりみないよな」とふと思いました。

そりゃ、「一人でいるのが好きで誰かをいじめるのが好き」という人も中にはいるでしょう。

でも、そういう人は大体周囲とうまくやっていくことができず、子供であれば特殊学級に入れられたり、会社であれば解雇されたりと、だんだんと集団から排除されるようになり、関わり合いになる機会も少なくなるのかなと思います。

なので問題は、周囲とある程度うまくやっており、かつ、いじめをするような人間ということになると思うのです。

例のカレーを目に入れた神戸市の東須磨小学校で起きた教師間いじめ事件とか、

旭川女子中学生いじめ凍死事件とか、

大津いじめ自殺事件とか。

上記は、首謀者の周りにいじめ仲間がいて、集団で楽しんでいじめを行っているケースです。

これらの事件は被害者が命を失ったり、肉体的・精神的に障害を負ったため世間に明るみに出ましたが、公に知られることのない集団でのいじめなど枚挙に暇がないほどあるでしょう。

かくいう私も、会社の同僚にモラハラを受けたとき、中心となるクソ男の周りにはヤツと仲のいい男性社員が数人いました。

私をスケープゴートにすることで、やつらは自分たちの仲間意識と優越間を深め、楽しい時間を過ごしていたのでしょう。

まぁ、集団でいるのが好きという人の中でも、いじめに喜んで参加するような人はやはり自己愛傾向が強い人が多いとは思いますけどね。

集団でいるのは安心しますし楽しいかもしれないですが、それに依存しすぎると友達同士であればいじめ、宗教団体であればテロなど、知らず知らずのうちに集団の意図する行動を取らざるを得なくなる可能性もあるので、「一人でいても平気」という気持ちを持つのも大事なんだろうなと思います。







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