格闘技では、試合を盛り上げるためにトラッシュトークをする選手も多いです。
※トラッシュトークとは
スポーツの試合前の記者会見や試合中に汚い言葉や挑発で相手選手の心理面を揺さぶる、また相手の気を逸らすような会話で混乱させ、調子を乱させる作戦のことです。
このように、トラッシュトークは試合を有利にさせるためにすることなので、基本的に試合後はする必要がありません。
ですが、最近、試合に勝ったとある選手が負けた選手に対してトラッシュトークを続けていました。
それはもはや試合の戦略ではなく、ただのいじめに見えました。
いじめに見えた原因は他にもあります。
その勝った選手、やたらとSNSで「仲間」とか「パーティー」とか「絆」などを連呼しているんです。
試合後トラッシュトークを続けた理由も、その「仲間」と負けた選手をからかうのを楽しんでいた感じがしました。
そう。いじめというのは楽しい物なのです。
それに加え、いじめをすることで自分たちとは異質なものを攻撃し、「仲間」との団結を深めることもできます。
なので、いじめをやめさせるには、いじめ加害者仲間たちをバラバラにしていじめをつまらないものにするというのが有効です。
いつまでもいじめ仲間たちを団結させたままにしておけば、たとえ被害者が逃げたとしてもターゲットを変えてまたいじめるだけです。
いじめを何とかしたいと思う人たちは、「どうすれば加害者にとっていじめがつまらなくなるのか」という視点で考えてみるのがいいかもしれませんね。
まぁ、いじめ加害者なんて脳みそ腐ってるんで機会があればいじめするんだと思いますが、その機会をなるべく作らないことが大事なんだと思います。
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