例えば、女性が男性に求めるレベル。
デートではああしてほしいこうしてほしいなど色々書いている人がいますが、そういうことをネットに書き込むような人って、上記のグラフの(男性に)「求めるレベル高」に属する人たちだと思うんですよね。
ほとんどの人が「中間レベル」か「求めるレベル低」だとしても、そういう人たちはわざわざネットに書き込まないので結局「求めるレベル高」の人たちがネットにあふれ、それがスタンダードだと思われてしまうという感じなんじゃないかと思います。
そして、この「求めるレベル高」の人たちは何か事件が起きた時も大量に発生します。
例えば海や山で子供が迷子になってしまった事件が報道された時など。
「私は一瞬たりとも子供から目を離したりしません」とか、「子供は思いもかけない行動をするのを知らないんでしょうか」みたいなことを書き込む(親に)「求めるレベル高」の人たちの声があふれたりします。
でも、その人たちだって普段自分が子供を見るときは「中間レベル」や「求めるレベル低」くらいの注意力だったりするのです。
しかもまだ子供を育ててる人はましくらいで、子供を育てたことのない人(しかも自分は完璧な親になれると謎の自信を持っている人)が親の不注意を批判していることだってあるのです。
問題は、「中間レベル」や「求めるレベル低」の人たちがネットの「求めるレベル高」の人たちの声に翻弄され、色々なことにやる気を失ってしまうことだと思います。
女性から求められるレベルの高さに辟易した男性が、「女性と付き合うのは大変そうだからやめよう」だとか、
子育てに求められるレベルの高さに驚愕した人たちが、「子供を育てるのは大変そうだからやめよう」だとか。
私はあらゆるものに対して大体「中間レベル」から「求めるレベル低」なので、ろくにデートスポットも知らない主人と結婚しましたし、よく迷子になる子供でしたが今もこうして生きています。
なのでネットの声を真に受けちゃってる人たちには、「ああいうことを書いている人たちは承認欲求や支配欲が強いちょっとおかしい人たちだから気にしなくていいよ」と言ってあげたいです。
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