最近私は格闘技にはまっているのですが、格闘技の世界にも快感におぼれ身を滅ぼす人々がいます。
総合格闘技史上最も才能に恵まれたファイターだと言われるジョン・ジョーンズ。
彼はUFC史上最年少王座獲得記録(23歳8か月)保持者であり、ほぼ無敗の選手です。(負けも反則負けの1回のみ)。
大学時代にガールフレンドとの間に子供ができたために大学を中退し、総合格闘家としてデビューしたジョン・ジョーンズ。
恵まれた身体能力と、見ただけで技を覚えてしまうという格闘センスの高さで勝利を重ね、デビューからわずか3年の2011年にライトヘビー級王座に輝きます。
しかしあまりにも早い世界王座獲得は彼のメンタルを崩してしまいます。
■犯罪
2012年 飲酒運転
2015年 ひき逃げ
2016年 ドラッグレース
2020年 飲酒運転、自賠責保険証の不携帯、銃器の過失使用
2021年 家庭内暴力、パトカーの車両破壊
■ドーピング/薬物
2014年 コカイン
2015年 マリファナ
2016年 クルロミペン
2016年 レトロゾール
2017年 チューブリナボール
2018年 チューブリナボール
おそらく試合に勝利する、というのは凄まじい快感なのでしょう。
幸か不幸か史上最年少の23歳という若さで世界最強の称号を手に入れてしまったジョン・ジョーンズはそれ以上の快感を求め、犯罪行為や薬物などに手を出してしまったのではないでしょうか。
なお、ボクシングのタイソン・フューリー氏も同じように27歳で追い求めていた世界チャンピオンの称号を手に入れてしまったためにメンタルを崩してしまったそうです。(彼の場合は躁うつ病ですが)
強すぎる、というのも精神のバランスを崩す原因になるんですね。
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