「一説では、自分の主張を“正義”として、人に怒りをぶつける際の快感は、性行為と同等だといわれます。その快楽に依存している人は、怒りの矛先を探して、SNS上に散らばっている他人の怒りに便乗し、炎上に加担します」(坂爪さん・以下同)
そうなんですよね。
ネットなどで誹謗中傷が止まらないのは、それが"快感"だから、なんですよね。
「他人を罰することで得られる快感は一時的なもの。一度ドーパミンによって快楽を得ると、すぐに次の刺激が欲しくなって“攻撃中毒”になります。SNSは匿名で攻撃できるので、実生活では抑えている攻撃的な部分が表に出やすく、言葉が過激になりやすい」(杉浦さん・以下同)
そうして、時には人を死に追いやるほどの誹謗中傷が書き込まれることさえあるのだ。だが、顔が見えないからといって汚い言葉を書き込むと、傷つくのは相手だけではないことは忘れないでおきたい。
「相手を罵倒してスッキリしたように感じていても、ネガティブな感情は消えません。“情動脳”と呼ばれる脳の扁桃体は、“理性脳”といわれる前頭前野よりも驚異的に早く反応するうえ、自分が発したネガティブな言葉を“誰が誰に言ったのか”は判断できません。そのため、攻撃的な言葉をアウトプットすると、自分が誹謗中傷を受けたのと同じくらい、脳はダメージを受けます」
これも確かにそう思います。
コロナ禍になってから、いつも見ていたネットの掲示板での誹謗中傷や攻撃的なコメントが増加し、見るたびに暗くイヤーな気持ちになっていました。
でも最近格闘技にはまり、格闘技の情報を調べたり、試合をYoutubeで見たり、格闘家のツイッターをフォローするのに夢中になり、そういう暗い掲示板を見ることが少なくなったら、なんか精神的に楽になってきたんです。
多分、誹謗中傷や攻撃的なコメントを目にする機会が減り、楽しくてポジティブな情報を目にする機会が増えたので脳のダメージが減ったんじゃないかと思います。
なんか新型コロナも、感染者数は一応チェックしますがそんなに暗く考えないようになりましたしね。
「はいはい、感染者増えてるから引きこもってればいいんでしょ?格闘技の試合でもYoutubeで見るからいいよ」って感じに。
ネガティブな情報に触れる機会を減らし、精神的に安定するためにも、何か楽しい趣味を持つことって大事なんだろうなと思います。
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