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2019年10月10日

いじめはじわりじわりと。でも確実にエスカレートする。

東須磨小学校の教師いじめ事件。

激辛カレーを目に入れられたり、車の上に乗られたりというようないじめの他にも、色々とやられていたようです。

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もう…言葉がありません。

被害者の先生、いくら子供たちが待っているからと言って、地獄のような職場によく通っていたと思います。




基本的に、いじめというのはどんどんエスカレートするものです。

会ったその日にいきなり「激辛カレーを目に入れる」のではなく、毎日毎日少しずつエスカレートさせていくのです。

例えば、最初のうちは「こんなことも出来ないのか」とか、「気が利かないわね」とか些細な言動である事が多いです。

最初のうちは、それで加害者も満足するのです。

他人を蔑むことで、自分の価値が上がったような気がして気持ちよくなれるのです。

でも、次第に小さなことでは満足できなくなってきます。

いじめはアルコールや麻薬と同じで、もっともっといじめて楽しみたい!と思うようになってしまうのです。

それが最も表れているのが大津いじめ自殺事件で加害児童が言った、「あれはいじめではなくリアクションを楽しむエンターテインメントだった」という言葉でしょう。

(そういわれてみれば、大津いじめ自殺事件と今回の東須磨小いじめ事件似てますね。あれも蜂の死骸を食べさせたりとかしてましたし。)

そして、被害者は「自分にも落ち度があった」とか「自分さえ我慢すれば」と思いがちな人である場合が多いです。

というか、騒がずに耐えてしまう人がターゲットになるのです。

そういう人が、毎日少しずつ耐えていたせいでいつの間にか激辛カレーを目にいれられたり、熱湯が入ったやかんを顔につけられたりするんです。

そして、毎日いじめられたせいでまともな判断力も失われ、そんな犯罪行為をされても警察に行くこともできなくなってしまうのです。



須磨小で被害に遭っていた先生ですが、弁護士を通じて神戸新聞に以下のようなコメントを送ったそうです。
先生はよく「いじめられたら誰かに相談しなさい」と言っていましたね。しかし、その先生が助けを求められずに、最後は体調まで崩してしまいました。「ごめんなさい」今の先生だからこそ、お願いです。辛い時、悲しい時自分一人で抱え込まずに、誰かに相談してください。必ず、誰かが手を差し伸べてくれます、助けてくれます。いつか、みんなの前でまた元気になった姿を必ず見せに行きます。その日を夢見て先生も頑張ります。 
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/0012777404.shtml

子供思いの良い先生ですね。

本当に、困った時は誰かに助けを求めて欲しいと思います。



でも「助けを求めたら誰かが助けてくれる」場合は良いですが、助けを求めても誰も助けてくれなかったら?

そういう時は是非逃げて下さい!!!

私たちは子供の時から、「困難から逃げちゃいけない」とか「逃げるなんて卑怯」と教わってきました。

でも、いじめ加害者たちはそれを逆手に取るのです。

こいつは逃げないと思っているので好き放題いじめてくるのです。

だから、義務とか責任とか他の誰かに迷惑がかかるとかどうでもいいので、「誰も助けてくれない。死ぬしかない」という前に、まず自分で自分を助けてあげてください。






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この記事へのコメント
こもれびさん、コメントありがとうございます。

>こもみの笑顔の写真、実は意外な使われ方して
>いじめたやつらの異動先まで届くことになりましたw
>狙ってやったことじゃないけど、
>復讐は終わったねーって笑ってます(^。^)

そうなんですね。

自己愛性人格障害者に直接復讐することは無駄ですが、次なる被害を防ぐためにも「過去こんなことがあったんだよ」と周りに周知するのは良いことですよね。

本当、自己愛と上手くやれるのは自己愛しかいない。

まともな人は関わらない方が良い。

Posted by ばんまつり at 2019年10月15日 09:05
ありがとうございます

こもみの笑顔の写真、実は意外な使われ方して
いじめたやつらの異動先まで届くことになりましたw

狙ってやったことじゃないけど、
復讐は終わったねーって笑ってます(^。^)

こもおの保育園のときから、
市のぐだぐだな感じはわかってるので
当時は若くてまだ戦えたけど、
11年関わった小学校にはもう関わるだけ無駄やな

自己愛校長の天下なので
と思ってます^_^
Posted by こもれび at 2019年10月14日 10:28
こもれびさん、コメントありがとうございます。

色々と大変な思いをされたんですね。

教育機関でありながら、子供を尊重しない組織ってなんでこんなに多いんでしょうね。

もうこれは上に立っている人間の資質が不足しているとしか言いようがないですね。

東須磨小も同じ。

あんなに教員いじめが横行していたのに、教員を守らず放置していた校長の責任は重いと思います。

一番大事なことは、自分の立場を守る事ではなく、子供を健やかに育んでいける環境を整備すること。

今回の東須磨小の事件を機に、文部科学省はしっかりと事実確認をし再発防止策や関係者の処分を行ってほしいです。

こもれびさんも、こもみちゃんの件を文部科学省に意見しても良いかもしれませんよ。

東須磨小の事件が起きた今なら、耳を傾けてくれる人も多そう。
Posted by ばんまつり at 2019年10月14日 08:09
市教委に相談したけど、全く意味のない四ヶ月に振り回されて
7月の終業式の日に人を馬鹿にした書面を受け取って、
これ以上は無駄だな、と学校ぐるみ、市教委ぐるみですから
「どうもお手数かけました」と終わらせました。

神戸市だけが病んでるんじゃないと思ってます。
Posted by こもれび at 2019年10月13日 08:10
こもれびさん、コメントありがとうございます。

>うちは今年の小学校卒式の練習で学年主任にいびり抜かれたから、もうそこから自主退学して、卒業式欠席しました
>卒業証書はまだ受け取ってません

えぇぇぇ!?

そんなことがあり得るんですか?

>こもみの笑顔が優先でした

そうですね…(TдT)

子供の頃に受けた心の傷は、その後の人生に確実に影響します。

理不尽ないびりに耐える必要などありません。

こもみちゃんの未来の笑顔を守るためにも、とても良い選択だったと思います。


Posted by ばんまつり at 2019年10月12日 06:30
うちは今年の小学校卒式の練習で学年主任にいびり抜かれたから、もうそこから自主退学して、卒業式欠席しました

卒業証書はまだ受け取ってません

こもみの笑顔が優先でした
Posted by こもれび at 2019年10月11日 08:38
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