2024年06月23日
世の中がうまくゆくための立役者
北島三郎の演歌に歩というのがある。
将棋の歩である。
肩で風切る王将よりも、俺はなりたい歩のこころ、
歩のない将棋は負け将棋、世間、歩がなきゃなりたたぬ。
まったくそうだ、社会がうまくいっているのは、名もない人々が地味に安い賃金で仕事をしているおかげだと思う。
金持ちでえばっている高飛車な態度の王将には私もなりたくないし、
初心を忘れない歩で生きることに意味があると思う。
昔からのことわざに、初心忘れるべからず というのは現代の人にとって必要なこころかもしれない。