アフィリエイト広告を利用しています
UA-42523422-8

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2020年05月16日

み吉野の 耳我(みみが)の嶺に 時なくそ・・・

「み吉野の 耳我(みみが)の嶺に 時なくそ
 雪は降りける 間なくそ 雨は降りける
 その雪の 時なきがごと その雨の 
 間なきがごとく 隈もおちず
 思ひつつぞ来し その山道を」


(作者 天武天皇『万葉集』巻1-25)

み吉野の耳我の嶺に、止む時なく雪は降っていた。
絶え間なく雨は降っていた。
その雪の止む時もないように、
その雨の絶え間もないように、
道の曲がり角ごとに
ずっと思いながら来たのだ、
その山道を。

吉野郡の地ですが、「万葉集」では、主として、吉野離宮のあった宮滝を中心とした一帯をさします。応神天皇以来、聖武天皇までしばしば行幸があり、斉明・天武・持統など各天皇の離宮もここにありました。中でも持統天皇の行幸は在位中31回におよびます。「み吉野」の「み」はほめ詞。接頭語「み」を地名に冠するものは、万葉集では「吉野」「熊野」「越(こし)」に限られる。異境であり神聖な地と考えられたからです。

壬申の乱をむかえる前、天智天皇の後継を辞退して、吉野に出家隠遁した時のことを歌った時のことを歌った天武天皇の御製。





By やまと まほろば通信

2020年05月12日

淑き人の 良しとよく見て 良しと言ひし 吉野よく見よ 良き人よく見

「淑き人の 良しとよく見て 良しと言ひし
 吉野よく見よ 良き人よく見」



(作者 天武天皇『万葉集』巻1-27)


昔の淑き人が、良い所だとよく見て、良いと行った、この吉野をよく見よ。今の良き人よ、よく見よ。

天武天皇八年(679年)五月五日に吉野に行幸した時の天皇の御製です。この行幸は、天皇・皇后と、草壁・大津・高市・河島・忍壁・芝基の六皇子との団結を盟約を目的とするものであったことが「日本書記」によって知られています。その時に天武天皇は、「詩経」曹風の「鳲鳩(しきゅう)」の詩の「淑人(しゅくじん)」の語を踏まえて、淑き人のよいという吉野をよく見ることを求めたのです。吉野は天武朝においては、壬申の乱の勝利の原点の地であり、聖地でした。その聖地吉野をよく見ることは、目のもつ力によってその聖性を身に取り込むことです。以来、吉野は人々にとって、見られるべき聖なる地と意識されるようになってきています。





By やまと まほろば通信

2020年04月19日

あをによし 奈良に都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり

「あをによし 奈良に都は 咲く花の
 にほふがごとく 今盛りなり」


 (作者 太宰少弐小野老朝臣)


(あおによし)奈良の都は、咲く花が爛漫と咲き誇るように、今真っ盛りでした。

詠まれたのは、九州太宰府(福岡県太宰府市)。

「奈良の都」と続く歌は奈良以外の地で詠まれたものが多く、都への望郷の思いや、恭仁京遷都後の都の荒廃への嘆きを詠ったものである。

都と鄙(地方)の差が大きかった古代にあって、豊かな文化にあふれた、壮麗な奈良の都は人々の憧れの地であった。

「にほう」は香りにいうのではなく、花の色が映発する意。





By やまと まほろば通信
タグ:文学 奈良

2020年04月18日

あをによし 寧楽の家には 万代に 我も通はむ 忘ると思ふな

万葉の故地

奈良は、元明天皇の和銅三年(710)三月十日、藤原京から遷都して以来、一時、聖武天皇の天平十二年から十七年にかけて、恭仁・難波・紫香楽への造京遷都のことがあったものの、桓武天皇の延暦三年(784)十一月までの、八代七十四年の間帝都の営まれた地である。

「万葉集」の最終歌は、天平宝字三年(759)正月元日の因幡国庁での大伴家持の宴歌(巻第二十、四五一六番であるから、万葉の時代に限っても四十九年間の長きにわたっており、それゆえ
奈良市だけでも延べ約二百五十におよぶ万葉地名が数えられ、県下の全万葉地名数の四分の一を越える。

「奈良」という語のある歌は五十一首。地名としての「なら」の語源は、「ならす(平らにする意)」の「なら」と考えられ、平坦な地の意である。そこに造営された都城であるから「平城京」と記した。「万葉集」では、「なら」は「奈良」「寧楽」「名良」のように二字の好字で記すほか、「平」「楢」と一字で記されもしている。「或本、藤原京より寧楽宮に遷る時の歌」と題する作者未詳歌の長歌の反歌には、いつまでも通いたい素晴らしい地として

「あをによし 寧楽の家には 万代に
 我も通はむ 忘ると思ふな」
(作者 不明)(@八〇)



(あをによし)奈良の家には、いついつまでも変わらずに、私も通いましょう。忘れたと思ってくださるな。
藤原の京から奈良の平城京に遷都するとき(元明天皇 和銅三年(710))に詠まれた一首。

「あおによし」は奈良の枕詞。アヲニは顔料になる「岩緑青」のこと。ヨシは讃めことば。奈良の一部でアヲニを産出したのでいうとされている。





By やまと まほろば通信
タグ:奈良 文学 和歌

2020年04月01日

★第13回 奈良まほろばソムリエ検定 奈良通2級

第13回 奈良まほろばソムリエ検定 奈良通2級(H31)


 1.奈良県の気候、地理、動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関する文学
 7.奈良県の伝統工芸,特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の観光・文化
10.特集問題 薬師寺




By やまと まほろば通信

2020年02月26日

奈良通2級 第13回 01

★奈良まほろばソムリエ検定 奈良通2級 過去問題 平成31年


2-13 

I.
奈良県の気候・地理・動植物に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(1) 大和三山で、一番西に位置するのはどれか。

 ア.畝傍山
 イ.天香久山
 ウ.耳成山
 エ.三輪山


答え

  ア




(2) 凝灰岩が露出して奇峰や土柱などが形成され、県の天然記念物に指定されている自然景観はどれか。

 ア.屯鶴峰
 イ.鍋倉渓
 ウ.屏風岩
 エ.瀞八丁


答え

  ア




(3) 奈良県内を東西に走る、「中央構造線」に沿って流れる川はどれか。

 ア.布目川
 イ.大和川
 ウ.吉野川
 エ.熊野川


答え

  ウ




(4) 奈良県内にあり、日本の代表的な多雨地帯である場所はどこか。

 ア.生駒山
 イ.神野山
 ウ.金剛山
 エ.大台ケ原


答え

  エ




(5) 奈良公園一帯に棲息する「奈良のシカ」についての記述のうち、正しいのはどれか。

ア. 国の特別天然記念物に指定されている。
イ.近親交配を防ぐために他府県のシカを移入している。
ウ.アセビの花が大好物である。
エ.第二次世界大戦直後、頭数が激減した。


答え

  エ




(6) 奈良県には三大梅林といわれるウメの名所があるが、それに含まれないのはどれか。

 ア.月ヶ瀬
 イ.巨勢
 ウ.賀名生
 エ.広橋


答え

  イ




(7) 曽爾高原の山肌一面を覆うことで知られる植物はどれか。

 ア.ミツバツツジ
 イ.ススキ
 ウ.カタクリ
 エ.オオヤマレンゲ


答え

  イ




(8) 春日大社の社紋となっている花はどれか。

 ア.藤
 イ.桜
 ウ.梅
 エ.桔梗


答え

  ア




(9) 花の名所として知られている社寺について、花との組み合わせが正しいのはどれか。

 ア.アジサイ−大野寺
 イ.ツバキ−安倍文殊院
 ウ.ボタン−春日大社
 エ.ユキヤナギ − 海龍王寺


答え

  エ






By やまと まほろば通信

2020年02月25日

奈良通2級 第13回 02

★奈良まほろばソムリエ検定 奈良通2級 過去問題 平成31年


2-13

II.
奈良県の歴史に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(10) 神亀6年(729)に謀反の疑いをかけられて自殺したのは誰か。

 ア.春日王
 イ.長屋王
 ウ.高市皇子
 エ.早良親王


答え

  イ




(11) 聖武天皇の后となった光明皇后の父は誰か。

 ア.吉備真備
 イ.藤原仲麻呂
 ウ.藤原不比等
 エ.橘諸兄


答え

  ウ




(12) 聖武天皇が「大仏造立の詔」を発したのは、どの宮か。

 ア.平城宮
 イ.藤原宮
 ウ.紫香楽宮
 エ.難波宮


答え

  ウ




(13) 奈良時代に孝謙上皇の寵愛を受けて権力を握ったが、最後には失脚した僧侶は誰か。

 ア.道鏡
 イ.行基
 ウ.玄ム
 エ.良弁


答え

  ア




(14) 平安時代に即位した天皇の中で、奈良県内に陵墓が治定されているのは誰か。

 ア.桓武天皇
 イ.平城天皇
 ウ.嵯峨天皇
 エ.宇多天皇


答え

  イ




(15) 平安時代の治承4年(1180)に南都の寺院を焼き討ちした人物は誰か。

 ア.平重衡
 イ.北条時宗
 ウ.藤原頼通
 エ.源頼朝


答え

  ア




(16) 信貴山城に立て籠もり織田信長方の軍勢に攻め滅ぼされた武将は誰か。

 ア.増田長盛
 イ.筒井順慶
 ウ.嶋左近
 エ.松永久秀


答え

  エ




(17) 明治時代以降の奈良県についての説明文のうち、誤っているのはどれか。

ア.奈良県は大阪府に含まれていた時期があった。
イ.奈良県は堺県に含まれていた時期があった。
ウ.奈良県は京都府に含まれていた時期があった。
エ.大和国内に五條県と呼ばれる県があった。


答え

  ウ




(18) 境内にあった鎮守社の拝殿が国宝に指定され、明治の廃仏毀釈を如実に物語る史跡として知られるのはどれか。

 ア.比曾寺跡
 イ.駒帰廃寺跡
 ウ.豊浦寺跡
 エ.内山永久寺跡


答え

  エ






By やまと まほろば通信

2020年02月24日

奈良通2級 第13回 03

★奈良まほろばソムリエ検定 奈良通2級 過去問題 平成31年


2-13

III.
奈良県の遺跡や古墳に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(19) 西日本で初めて環状の配石祭祀遺構(ストーンサークル)が見つかった吉野郡にある縄文遺跡はどれか。

 ア.多遺跡
 イ.清水風遺跡
 ウ.宮の平遺跡
 エ.脇本遺跡


答え

  ウ




(20) 出土した土器片の絵画に基づいて古代の楼閣が復原されている、弥生時代の遺跡はどれか。

 ア.布留遺跡
 イ.唐古・鍵遺跡
 ウ.宮滝遺跡
 エ.飛鳥池遺跡


答え

  イ




(21) 馬見丘陵公園にあり、東半分が築造当初の姿に復原されている全長106mの前方後円墳はどれか。

 ア.乙女山古墳
 イ.牧野古墳
 ウ.巣山古墳
 エ.ナガレ山古墳


答え

  エ




(22) 次の記述のうち、誤っているのはどれか。

ア.藤ノ木古墳には2体分の人骨があった。
イ.マルコ山古墳の石槨内には漆喰が塗ってあった。
ウ.越岩屋山古墳には精巧な切石積石室が組まれている。
エ. 高松塚古墳では鮮やかな朱雀の壁画が見つかった。


答え

  エ




(23) 欽明陵近くの吉備姫王墓の墓域内に置かれた4体の石像は、何と呼ばれているか。

 ア.猿石
 イ.玄武石
 ウ.四神石
 エ.亀石


答え

  ア




(24) 出土した回廊が飛鳥資料館に復原展示されている寺跡はどれか。

 ア.定林寺跡
 イ.山田寺跡
 ウ.坂田寺跡
 エ.川原寺跡


答え

  イ




(25) 明日香村の水落遺跡は中大兄皇子が造らせた何の施設の跡であると推定されているか。

 ア.迎賓館
 イ.道教寺院
 ウ.みそぎ場
 エ.漏刻台


答え

  エ




(26) 鎌倉時代の僧、忍性が難病の患者救済のために設けたことに始まる施設はどれか。

 ア.施薬院
 イ.北山十八間戸
 ウ.山村御殿
 エ.唐風呂


答え

  イ




(27) 江戸時代に植村氏が歴代城主を務め、国史跡の指定を受けている城跡はどれか。

 ア.郡山城跡
 イ.宇陀松山城跡
 ウ.信貴山城跡
 エ.高取城跡


答え

  エ






By やまと まほろば通信

2020年02月23日

奈良通2級 第13回 04

★奈良まほろばソムリエ検定 奈良通2級 過去問題 平成31年


2-13

IV.
奈良県の寺社に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(28) 酒造りの杜氏が参詣する活日神社を摂社とする、桜井市の神社はどれか。

 ア.大神神社
 イ.玉列神社
 ウ.山辺御県神社
 エ.墨坂神社


答え

  ア




(29) 武甕槌神が帯びていた神剣である布都御魂大神を祭神とする神社はどれか。

 ア.檜原神社
 イ.橿原神宮
 ウ.和爾下神社
 エ.石上神宮


答え

  エ




(30) かつて春日大社(春日社)には東塔・西塔の二塔があったが、その跡が残っているのはどこか。

 ア.奈良国立博物館の敷地
 イ.興福寺の境内
 ウ.飛火野
 エ.御蓋山の山内


答え

  ア




(31) 奈良市奈良阪町にあり、「翁舞」が行われる神社はどれか。

 ア.漢国神社
 イ.奈良豆比古神社
 ウ.氷室神社
 エ.率川神社


答え

  イ




(32) 十津川村の玉置神社は古くからどこの奥の院といわれているか。

 ア.金峯山寺
 イ.龍泉寺
 ウ.高野山
 エ.熊野三山


答え

  エ




(33) 「乳垂れイチョウ」の名で親しまれる大銀杏がある御所市の神社はどれか。

 ア.加守神社
 イ.高鴨神社
 ウ.鴨山口神社
 エ.一言主神社


答え

  エ




(34) 大和神社の神宮寺として創建され、「釜口大師」として親しまれる寺院はどれか。

 ア.長岳寺
 イ.額安寺
 ウ.秦楽寺
 エ.東明寺


答え

  ア




(35) 聖徳太子生誕の地と伝えられ、境内に二面石がある寺院はどれか。

 ア.子嶋寺
 イ.橘寺
 ウ.長岳寺
 エ.久米寺


答え

  イ




(36) 大安寺は創建以来、何度も名前を変えているが、大安寺の前身の名前でないのはどれか。

 ア.熊凝精舎
 イ.百済大寺
 ウ.大官大寺
 エ.豊浦寺


答え

  エ




(37) 東大寺創建時の伽藍造営に当たった国家組織の名称は何か。

 ア.造東大寺司
 イ.大仏造営司
 ウ.大仏伽藍司
 エ.寺工司


答え

  ア




(38) 東大寺大仏殿との類似性から「試みの大仏殿」と呼ばれる本堂がある寺院はどれか。

 ア.喜光寺
 イ.王龍寺
 ウ.長弓寺
 エ.西大寺


答え

  ア




(39) 国宝の本堂の奧に石仏龕を祀る奈良市の寺院はどれか。

 ア.十輪院
 イ.誕生寺
 ウ.徳融寺
 エ.高林寺


答え

  ア




(40) 行基の墓誌や忍性の銅製骨蔵器が発見された生駒市の寺院はどれか。

 ア.石仏寺
 イ.長福寺
 ウ.竹林寺
 エ.円福寺


答え

  ウ




(41) 開運祈願で知られる信貴山朝護孫子寺の本尊はどれか。

 ア.大黒天
 イ.弁財天
 ウ.毘沙門天
 エ.吉祥天


答え

  ウ




(42) アジサイで名高い金剛山寺(矢田寺)は古くから、ある信仰の寺として知られるが、何の信仰か。

 ア.阿弥陀信仰
 イ.弥勒信仰
 ウ.地蔵信仰
 エ.観音信仰


答え

  ウ




(43) 榮山寺の八角堂は誰の菩提を弔うために建立されたか。

 ア.藤原武智麻呂
 イ.藤原鎌足
 ウ.藤原宇合
 エ.藤原道長


答え

  ア




(44) 宇陀川を隔てた対岸に、国史跡の弥勒磨崖仏がある寺院はどれか。

 ア.大野寺
 イ.室生寺
 ウ.安産寺
 エ.青蓮寺


答え

  ア




(45) 天川村洞川にあり、「大峯一の宿」と呼ばれて、八大龍王尊を祀る寺院はどれか。

 ア.金剛寺
 イ.龍蓋寺
 ウ.龍泉寺
 エ.大峯山寺


答え

  ウ






By やまと まほろば通信

2020年02月22日

奈良通2級 第13回 05

★奈良まほろばソムリエ検定 奈良通2級 過去問題 平成31年


2-13

V.
奈良県の建築、彫刻、絵画に関することがらについて、最も適当なものを選びなさい。

(46) 奈良県内にある神社本殿の建築形式として、最も多いものはどれか。

 ア.春日造
 イ.大社造
 ウ.神明造
 エ.八幡造


答え

  ア




(47) 奈良市には高さ5m前後の国宝の木造五重小塔が2基伝わっている。一つは元興寺(極楽坊)にあるが、もう一つはどこか。

 ア.東大寺
 イ.大安寺
 ウ.法華寺
 エ.海龍王寺


答え

  エ




(48) 鎌倉時代に再建された東大寺南大門の建築様式はどれか。

 ア.禅宗様(唐様)
 イ.大仏様
 ウ.和様
 エ.折衷様


答え

  イ




(49) 枯山水で奈良盆地の眺望を借景にした慈光院庭園を造ったと伝えられる茶人は誰か。

 ア.織田有楽斎
 イ.村田珠光
 ウ.小堀遠州
 エ.片桐石州


答え

  エ




(50) 飛鳥寺の本尊で、飛鳥大仏と呼ばれている仏像はどれか。

 ア.木造薬師如来坐像
 イ.塑造薬師如来坐像
 ウ.銅造釈迦如来坐像
 エ.乾漆造釈迦如来坐像


答え

  ウ




(51) 法隆寺大宝蔵院の奥にまつられている国宝の木造観音菩薩立像には、朝鮮半島にあった古代国家の名がつけられている。その国の名はどれか。

 ア.百済
 イ.伽耶
 ウ.高句麗
 エ.新羅


答え

  ア




(52) 唐招提寺金堂の内陣中央にまつられた国宝の脱活乾漆像はどれか。

 ア.千手観音立像
 イ.鑑真和上坐像
 ウ.薬師如来立像
 エ.廬舎那仏坐像


答え

  エ




(53) 円成寺の国宝大日如来坐像を若き日に制作したという仏師は誰か。

 ア.運慶
 イ.快慶
 ウ.定朝
 エ.湛慶


答え

  ア




(54)當麻寺に伝わる「當麻曼荼羅」に描かれるのは、次のどれか。

 ア.弥勒浄土
 イ.楽浄土
 ウ.釈迦浄土
 エ.薬師瑠璃光浄土


答え

  イ






By やまと まほろば通信
プロフィール
やまとたけるさんの画像
やまとたける
プロフィール
検索

奈良通2級 過去問題

第15回(R04)
12/4〜随時
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画

 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.観光・文化
10.特集問題 東大寺


第14回(R02)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.観光・文化
10.特集問題 長谷・室生


第13回(H31)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.観光・文化
10.特集問題 薬師寺


第12回(H30)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.観光・文化
10.特集問題 山の辺の道の寺社


第11回(H29)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.観光・文化
10.特集問題 吉野山


第10回(H28)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.関連する文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.観光・文化
10.特集問題 春日大社


第09回(H27)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.観光・文化


第08回(H26)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.観光・文化


第07回(H25)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.世界遺産や観光・文化


第06回(H24)
詳細

 1.気候・地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.世界遺産や観光・文化


第05回(H23)
詳細

 1.地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.世界遺産や観光・文化


第04回(H22)
詳細

 1.地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.世界遺産や観光・文化


第03回(H21)
詳細

 1.地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社
 5.建築、彫刻、絵画
 6.文学
 7.伝統工芸品や特産品
 8.祭り・伝統行事等
 9.世界遺産や観光・文化


第02回(H20)
詳細

 1.地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.神社
 5.寺院
 6.彫刻、工芸
 7.建築・庭園
 8.文学
 9.伝統工芸品や特産品
10.祭り・伝統行事等
11.世界遺産や観光・文化


第01回(H19)
 詳細

 1.地理・動植物
 2.歴史
 3.遺跡や古墳
 4.寺社  5.建築、彫刻、絵画  6.文学  7.伝統工芸や特産品  8.祭り・行事  9.世界遺産や観光・文化  7.建築・庭園
 8.文学
 9.伝統工芸品や特産品
10.祭り・伝統行事等
11.世界遺産や観光・文化


奈良通1級 過去問題

第14回(R02)
詳細

 1.奈良県の気候、地理、動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関する文学
 7.奈良県の伝統工芸,特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の観光・文化
10.特集問題 唐招提寺


第13回(H31)
詳細

 1.奈良県の気候、地理、動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関する文学
 7.奈良県の伝統工芸,特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の観光・文化
10.特集問題 平城宮跡


第12回(H30)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の観光・文化
10.特集問題 興福寺と周辺地域


第11回(H29)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の観光・文化
10.特集問題 東大寺


第10回(H28)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の観光・文化
10.特集問題 法隆寺


第09回(H27)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の観光・文化


第08回(H26)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の観光・文化


第07回(H25)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の世界遺産や観光・文化


第06回(H24)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の世界遺産や観光・文化


第05回(H23)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の世界遺産や観光・文化


第04回(H22)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の世界遺産や観光・文化


第03回(H21)
詳細

 1.奈良県の気候・地理・動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の寺社
 5.奈良県の建築、彫刻、絵画
 6.奈良県に関連する文学
 7.奈良県の伝統工芸品や特産品
 8.奈良県の祭り・伝統行事等
 9.奈良県の世界遺産や観光・文化


第02回(H20)
詳細

 1.奈良県の気候、地理、動植物
 2.奈良県の歴史
 3.奈良県の遺跡や古墳
 4.奈良県の神社
 5.奈良県の寺院
 6.奈良県の彫刻、絵画
 7.奈良県の建築等
 8.奈良県に関する文学
 9.奈良県の伝統工芸・特産品
10.奈良県の祭り・行事
11.奈良県の世界遺産、観光・文化


【平城宮跡】

平城宮跡歴史公園マップ
 奈良時代に思いをはせよう

平城宮跡歴史公園マップ
 おもしろいデザインをさがそう

平城宮跡歴史公園マップ
 自然の公園と景色を楽しもう

平城宮跡歴史公園ガイドマップ 05a_平城宮跡歴史公園ガイドマップ.jpeg
 平城宮跡歴史公園GM2
 平城宮跡歴史公園GM3
 平城宮跡歴史公園GM4
 平城宮跡歴史公園MAP

みやこのまわりポタリングマップ

奈良文化財ウォーキングマップ
@ 巨勢 谷・市尾の古墳群と寺院
A 葛城南部の遺跡
B 飛鳥地域の古墳(西部・東部)
C 飛鳥の宮と寺院
D 佐紀の古墳群と松林苑
E 奈良の古寺院
F 平群谷の古墳
G 馬見丘陵の古墳群
奈良見どころガイド
大和三名園
香藕園 @當麻寺中之坊
竹林院群芳園 @吉野山
慈光院 @大和郡山市

著者:山岸凉子


著者:梅原 猛
略年表
601 斑鳩宮造営 聖徳太子
607 法隆寺 創建

643 飛鳥板蓋宮へ遷都
  蘇我入鹿
  山背大兄王を滅ぼす
  @斑鳩宮

645 大化の改新
  入鹿暗殺
  難波長柄豊崎宮へ

655 飛鳥板蓋宮 火災
  飛鳥河原宮へ

663 白村江の戦い
  唐・新羅に敗れる

667 近江国大津宮へ遷都
670 法隆寺 全焼

672 壬申の乱
  大海人皇子の勝利
  即位し、天武天皇
  飛鳥浄御原宮造営

694 藤原宮へ遷都

710 平城京遷都

729 長屋王の変

740 山背国恭仁京へ遷都
744 難波宮へ遷都
745 平城京へ再遷都

752 東大寺大仏
  開眼供養

759 唐招提寺 建立

784 長岡京へ遷都

794 平安京へ遷都

ファン
歴代天皇 126代 129名
(北5代含む、重祚減)

01 神武天皇 (じんむ)
02 綏靖天皇 (すいぜい)
03 安寧天皇 (あんねい)
04 懿徳天皇 (いとく)
05 孝昭天皇 (こうしょう)
06 孝安天皇 (こうあん)
07 孝霊天皇 (こうれい)
08 孝元天皇 (こうげん)
09 開化天皇 (かいか)

10 崇神天皇 (すじん)
11 垂仁天皇 (すいにん)
12 景行天皇 (けいこう)
13 成務天皇 (せいむ)
14 仲哀天皇(ちゅうあい)
15 応神天皇 (おうじん)
16 仁徳天皇 (にんとく)

17 履中天皇 (りちゅう)
18 反正天皇 (はんぜい)
19 允恭天皇 (いんぎょう)
20 安康天皇 (あんこう)

21 雄略天皇 (ゆうりゃく)
22 清寧天皇 (せいねい)
23 顕宗天皇 (けんぞう)
24 仁賢天皇 (にんけん)
25 武烈天皇 (ぶれつ)
26 継体天皇 (けいたい)
27 安閑天皇 (あんかん)
28 宣化天皇 (せんか)

29 欽明天皇 (きんめい)
30 敏達天皇 (びたつ)
31 用明天皇 (ようめい)
32 崇峻天皇 (すしゅん)
33 推古天皇 (すいこ)
34 舒明天皇(じょめい)
35 皇極天皇 (こうぎょく)

36 孝徳天皇(こうとく)
37 斉明天皇 (さいめい)
38 天智天皇 (てんじ)
39 弘文天皇 (こうぶん)
40 天武天皇 (てんむ)
41 持統天皇 (じとう)
42 文武天皇 (もんむ)

43 元明天皇 (げんめい)
44 元正天皇 (げんしょう)
45 聖武天皇 (しょうむ)
46 考謙天皇 (こうけん)
47 淳仁天皇 (じゅんにん)
48 称徳天皇 (しょうとく)
49 光仁天皇 (こうにん)

50 桓武天皇 (かんむ)
51 平城天皇 (へいぜい)
52 嵯峨天皇 (さが)
53 淳和天皇 (じゅんな)
54 仁明天皇 (にんみょう)
55 文徳天皇 (もんとく)
56 清和天皇 (せいわ)
57 陽成天皇 (ようぜい)
58 光孝天皇 (こうこう)
59 宇多天皇 (うだ)

60 醍醐天皇 (だいご)
61 朱雀天皇 (すざく)
62 村上天皇 (むらかみ)
63 冷泉天皇 (れいぜい)
64 円融天皇 (えんゆう)
65 花山天皇 (かざん)
66 一条天皇 (いちじょう)
67 三条天皇 (さんじょう)
68 後一条天皇(ごいちじょう)
69 後朱雀天皇(ごすざく)

70 後冷泉天皇(ごれいぜい)
71 後三条天皇(ごさんじょう)
72 白河天皇 (しらかわ)
73 堀河天皇 (ほりかわ)
74 鳥羽天皇 (とば)
75 崇徳天皇 (すとく)
76 近衛天皇 (このえ)
77 後白河天皇(ごしらかわ)

78 二条天皇 (にじょう)
79 六条天皇 (ろくじょう)
80 高倉天皇 (たかくら)
81 安徳天皇 (あんとく)

82 後鳥羽天皇(ごとば)
83 土御門天皇(つちみかど)
84 順徳天皇 (じゅんとく)
85 仲恭天皇 (ちゅうきょう)
86 後堀河天皇(ごほりかわ)
87 四条天皇 (しじょう)
88 後嵯峨天皇(ごさが)
89 後深草天皇(ごふかくさ)
90 亀山天皇 (かめやま)

91 後宇多天皇(ごうだ)
92 伏見天皇 (ふしみ)
93 後伏見天皇(ごふしみ)
94 後二条天皇(ごにじょう)
95 花園天皇 (はなぞの)

96 後醍醐天皇(ごだいご)
97 後村上天皇(ごむらかみ)
98 長慶天皇 (ちょうけい)
99 後亀山天皇(ごかめやま)

北1代 光厳天皇 (こうごん)
北2代 光明天皇 (こうみょう)
北3代 崇光天皇 (すこう)
北4大 後光厳天皇(ごこうごん)
北5代 後円融天皇(ごえんゆう)

100 後小松天皇(ごこまつ)
101 称光天皇 (しょうこう)
102 後花園天皇(ごはなぞの)
103 後土御門天皇(ごつちみかど)
104 後柏原天皇(ごかしわばら)
105 後奈良天皇(ごなら)
106 正親町天皇(おおぎまち)

107 後陽成天皇(ごようぜい)
108 後水尾天皇(ごみずのお)
109 明正天皇 (めいしょう)
110 後光明天皇(ごこうみょう)

111 後西天皇 (ごさい)
112 霊元天皇 (れいげん)
113 東山天皇 (ひがしやま)
114 中御門天皇(なかみかど)
115 桜町天皇 (さくらまち)
116 桃園天皇(ももぞの)
117 後桜町天皇 (ごさくらまち)
118 後桃園天皇(ごももぞの)
119 光格天皇 (こうかく)
120 仁孝天皇 (にんこう)
121 孝明天皇 (こうめい)

122 明治天皇 (めいじ)
123 大正天皇 (たいしょう)
124 昭和天皇 (しょうわ)
125 上皇陛下
126 今上陛下
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。