2019年09月14日
奈良通2級 第09回 06
2-9 VI.
奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。
(61) 「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」(『万葉集』巻1−48)は柿本人麻 呂の有名な歌だが、詠んだのはどこか。
ア.飛火野
イ.飛鳥野
ウ.阿騎野
エ.宇智野
答え
ウ
(62) 「巨勢山の つらつら椿 つらつらに 見つつ偲はな 巨勢の春野を」が収められた書物はどれか。
ア.『古事記』
イ.『日本書紀』
ウ.『万葉集』
エ.『懐風藻』
答え
ウ
(63) 伊勢大輔が「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな」(『詞花集』)という歌を 詠んだのは何時代のことか。
ア.奈良時代
イ.平安時代
ウ.鎌倉時代
エ.室町時代
答え
イ
(64) 古典文学作品のうち、執筆当時に盛んだった長谷寺詣での様子が描かれている作品はどれか。
ア.『更級日記』
イ.『平家物語』
ウ.『山家集』
エ.『太平記』
答え
ア
(65) 「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と詠んだ文学者は誰か。
ア.正岡子規
イ.森鷗外
ウ.前登志夫
エ.保田與重郎
答え
ア
(66) 志賀直哉が大正14年(1925)から昭和13年(1938)まで過ごしたのは現在のどの市か。
ア.宇陀市
イ.生駒市
ウ.奈良市
エ.大和郡山市
答え
ウ
(67) 中将姫をモデルとして折口信夫が書いた作品の題名はどれか。
ア.『遠やまひこ』
イ.『春のことぶれ』
ウ.『死者の書』
エ.『神の嫁』
答え
ウ
(68) 井上靖が『天平の甍』で題材にした、唐から来朝の高僧は誰か。
ア.鑑真
イ.玄奘
ウ.義浄
エ.鳩摩羅什
答え
ア
(69) 主人公の浅見光彦が活躍し、TVドラマにもなった『平城山を越えた女』の著者は誰か。
ア.西村京太郎
イ.江戸川乱歩
ウ.横溝正史
エ.内田康夫
答え
エ
(70) 奈良を舞台にしたテレビドラマの原作小説『鹿男あをによし』の著者は誰か。
ア.坂東眞砂子
イ.万城目学
ウ.村上春樹
エ.森見登美彦
答え
イ
By やまと まほろば通信
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