2019年01月12日
奈良通1級 第03回 06
03-VI.
奈良県に関連する文学にについて、最も適当なものを選びなさい。
(67)『万葉集』に見える奈良県内の地名のうち、奈良市内の地名が占めるおおよその割合はどれか。
ア.約3分の1
イ.約4分の1
ウ.約5分の1
エ.約6分の1
答え
イ
(68)「あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」(『万葉集』巻3-328)と詠んだのは誰か。
ア.大伴四綱
イ.小野老
ウ.大伴家持
エ.大原今城
答え
イ
(69) 長屋王が詠んだ「我が背子が 古家の里の( )には 千鳥鳴くなり つま待ちかねて」 (『万葉集』巻3-268)の( )に入る地名はどれか。
ア.當麻
イ.明日香
ウ.生駒
エ.吉野
答え
イ
(70)「秋されば 春日の山の 黄葉見る 奈良の都の 荒るらく惜しも」(『万葉集』巻8-1604)が詠 まれた時代背景はどれか。
ア.恭仁京遷都後の平城京の荒廃
イ.長屋王の変と政局の混乱
ウ.天然痘の流行による社会の荒廃
エ.道鏡登場による政局の混乱
答え
ア
(71) 修験道の開祖である役行者の生誕地が、今の御所市茅原であると薬師寺の僧が記した作品はどれか。
ア.『宇治拾遺物語』
イ.『古今著聞集』
ウ.『今昔物語集』
エ.『日本霊異記』
答え
エ
(72)『古今和歌集』に「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」の歌が 収録された歌人は誰か。
ア.在原業平
イ.喜撰組法師
ウ.大友黒主
エ.僧正遍昭
答え
ア
(73) 大正年間に森鷗外が毎年奈良を訪れた目的である公務はどれか。
ア.東大寺お身ぬぐいの立会い
イ.正倉院曝涼の立会い
ウ.神鹿角伐りの立会い
エ.春日若宮おん祭の立会い
答え
イ
(74) 法隆寺を取り巻く斑鳩の里を描いた小説『斑鳩物語』を著わした俳人は誰か。
ア.阿波野青畝
イ.正岡子規
ウ.高浜虚子
エ.河東碧梧桐
答え
ウ
(75) 会津八一の『鹿鳴集』に収められた「おほてらの まろきはしらの つきかげを つちにふみつ つものをこそおもへ」の歌碑が立つ寺はどれか。
ア.東大寺
イ.薬師寺
ウ.興福寺
エ.唐招提寺
答え
エ
(76) 志賀直哉が奈良市高畑町の居宅で後編を書き上げた作品はどれか。
ア.『暗夜行路』
イ.『城の崎にて』
ウ.『和解』
エ.『小僧の神様』
答え
ア
(77) 奈良を訪ねる人々に愛読されている『大和古寺風物誌』の作者は誰か。
ア.堀辰雄
イ.菊池寛
ウ.亀井勝一郎
エ.谷崎潤一郎
答え
ウ
By やまと まほろば通信
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